先日のリンクシェアパソコンフェアで触れてきたARROWS TAB以外のパソコンについても書いておきたいと思います。
まずはFMV LIFEBOOK SHシリーズ。Windows 8搭載ですがタッチパネルはなしで、いままでのFMVを順当に進化させたモデルになっています。モバイル・マルチベイ搭載で厚さ19.9mm。約13時間駆動可能な大容量バッテリー搭載です。
デザインも格好よくなっています。360°どこから見ても美しいデザインということで、側面から背面までシームレスに塗装が繋がっています。
ノートパソコンは天板によく線が入っているのですが、その線はアンテナ部との境で素材が違ったりするためですが、この線を無くすためにパテ埋めして塗装を３回重ねているのだとか。なかなかきれいな色ですね。
背面は様々な蓋やプリントなどがあるのでちょっとごたごたしていますが、塗装はしっかりなされています。
富士通はワープロのオアシスの時代からキーボードにこだわっているそうで、キーストロークやキー面の角度などでタッチを良くしているそうです。サイドにカラーを載せて綺麗でかつ視覚的に押した事が分かりやすくなっているのだとか。
テクスチャのあるパームレストも感触が冷たくなりすぎない工夫だそうですね。
カーソルキーをしっかりとした大きさにするためにその部分だけラインが下がっているのですが、それはFラインと呼んでおり、富士通のパソコンのこだわりなのだとか。
モバイル・マルチベイには、スーパーマルチドライブの他、増設用内蔵ハードディスクユニットとか、増設用内蔵バッテリユニット、モバイルプロジェクターユニットなんかがあるそうです。
モバイルプロジェクターユニット
日本工場で組み立て検査しています。
その他、ヒンジが見えない構造、キートップのフォントなどデザイナーの藤田さん自らデザインするプロセスとともに教えていただきました。
こちらはFMV LIFEBOOK UHシリーズ。光学ドライブなしのUltrabookで、厚さ15.6mm。HDDとSSD搭載で大容量と高速起動・処理を両立しているそう。
こちらは背面もすっきりきれいですね。
ポートリプリケータと接続する事もできます。ちょっと着脱はスムーズにできませんでしたが。
ヘアライン加工も格好よいですね。
こちらはFloral Kiss。おしゃれな女性に好まれそうなデザインのパソコンになっています。キーボードのフォントからカラー、電源ボタン、マウスの形状、ACアダプタ、外箱に至るまでエレガントな雰囲気ですね。
天板もインフィニティマークやロゴを入れないシンプルかつ上品な仕上がり。クラッチバッグのような開け方が可能で、ネイルを傷つけないためだとか。