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昨日に続いてCESの話題で。
ソニーは世界初の56インチ4K有機ELテレビを台湾AUOと共同開発して参考出展しているそうです。


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高精細映像を実現する酸化物半導体TFTと有機EL発光層の光を効率良く取り出せるソニー独自の「スーパートップエミッション」方式を組み合わせることで、自発光デバイスである有機ELテレビならではの高コントラスト・高輝度・高速動画応答性能・広視野角の豊かな映像表現を実現しているそうです。
去年の目玉だったCrystal LEDの方は進展しているのかな?
パナソニックも56型4K有機ELパネルをソニーと共同開発し参考出展。「RGBオール印刷方式」により大型化や低コスト化を図る事ができ、さらに「3色(RGB)塗り分け」と独自の「透明陰極型トップエミッション構造」の組み合わせで優れた色再現性と広視野角を実現しているそう。
早く4K有機ELテレビが一般家庭で買える時代になって欲しいですね。
4K液晶テレビの方は各社が本格的に商品を出してくる模様ですが、東芝はインチ1万円を切るとか。4Kなんてコンテンツが・・とか言われる事もありますが、デジカメ写真見るには最高だろうし、超解像技術の向上でHDコンテンツもより鮮明に視聴できそうなところが良いですよね。
トレンドは去年に引き続き、クラウド化とスマート化。
東芝はクラウド化で家電との連携を推進。
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パナソニックのVIERAは、画面を個人毎にカスタマイズしたり、スマホやタブレットをスワイプして写真や動画をシェアしたり、テレビを音声でコントロールしたりすることができるようになるそうです。
こういうのが使いやすいか不明ですが、映像を表示装置として放送波だけでなく色々なコンテンツを簡単に表示できるようになると良いと思います。
地デジ化でテレビを買ったばかりの人が多かったり、若い人たちと話すとかなりの割合でテレビを持っていなかったり(地上波をほとんど見ず、主にニコ動を見ているそう)している状況で、テレビの販売は難しいと思いますが、頑張って欲しいですね。
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パナソニックは4Kタブレット(Windows 8 Pro搭載)なんてのも出展。20インチの広視野角かつsRGB色域100%なIPSα液晶パネル(230ppi)でA3原寸表示が可能。デジタルペン(Anoto Live Pen)で操作可能。年内商品化とか。
写真や雑誌の参照とか編集、お絵描きに良さそうですね。
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Lenovoは27インチのテーブルPC「IdeaCentre Horizon Table PC」を発表。マルチユーザで楽しめるゲームなどがプリインストールされている。ゲーム用ジョイスティックや専用のサイコロも付属するとか。
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ソニーは最強スペックのスマートフォン「Xperia Z」を発表。5.0インチフルHD(1920×1080)ディスプレイ、Snapdragon S4 APQ8064 クアッドコア 1.5Ghz、防水・防塵対応、Exmor RS for mobile対応13Mピクセルのカメラなど良い感じ。
最近のXperiaはGalaxyよりかなりスペックが劣るというのが不満でしたが、やっぱりソニーならスペックで負けないものを作って欲しいですよね。
Personal Contents StationというNASも発表。1Tバイトのストレージを内蔵しており、Xperia ZなどをかざすとXperiaのデータが転送される。Wi-Fi接続をして、他のデバイスとクラウド上でデータを共有することも可能とか。
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NFC搭載のBluetoothスピーカーにかざすだけでスピーカーの電源が入ってBluetoothのペアリングが開始され、スマホで再生中の音楽がスピーカーから再生されるそうです。
その他では、USBで100W給電できるUSB PDなんてのも普及すれば電源コンセントが変わって面白そうですね。

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