春の京都 平安神宮・京都御苑・毘沙門堂・醍醐寺の満開のしだれ桜と御所一般公開

4/4夕方から京都に来ています。残念ながら今日は暴風雨ですが、昨日、一昨日はちょうど桜が満開でとても良い天気でしたので、京の桜の名所を巡ってきました。

まずは実家近くの毘沙門堂から。
しだれ桜が見事です。毘沙門しだれと呼ばれる樹齢100年以上の古木で、JR東海の「そうだ 京都、行こう。」の2000年ポスターにも使われているとか。「区民の誇りの木」にも指定されているそうです。

花の色はかなり淡いピンクで、繊細な感じですね。

まわりのソメイヨシノも満開でした。

毘沙門堂までの途中にある疎水の桜も菜の花とのコラボが良い感じです。

次は平安神宮。平安神宮前の岡崎公園にも見事なしだれ桜がありますね。

こんな撮影も行われていました。

そして平安神宮の神苑へ。入っていきなり広がる深いピンクのしだれ桜のシャワーに圧倒されます。

神苑は何度か来たことがありますが、桜の季節は全く違う姿になるのですね。150本もの八重紅枝垂桜が植えられているのだとか。しだれ桜以外の桜も沢山あります。

多数の松や池に囲まれ桜が映えます。

平安神宮神苑は、ぜひとも桜満開の季節に訪れるべきですね。

こちらは京都御苑の近衛邸跡に咲くしだれ桜。

こちらも見事です。さらに公園になっているので近くで鑑賞しながらお弁当を食べる事もできますね。

しだれ桜の花はかわいいですね。

こちらは八重桜かな。

さらにちょうど京都御所の一般公開がされていたので見てきました（無料です）。

紫宸殿。重要な儀式を執り行う最も格式の高い正殿。

左近の桜はほぼ散ってしまっていたのが残念でした。

右近の橘。

清涼殿。平安時代には天皇の日常生活の場だったとか。

京都御所は初めて入りましたが、建築や装飾などなかなか興味深かったです。

そして醍醐寺へ。総門前からいきなり大きなしだれ桜。

三宝院にはものすごく華やかな満開のしだれ桜と庭園（豊臣秀吉設計らしい）があったのですが、残念ながら撮影禁止。

総門から西大門まで桜並木が続きます。すでに満開を過ぎて風が吹くと花吹雪になっていました。

清瀧宮本殿と大きなしだれ桜。

金堂

五重塔としだれ桜。
住んでいた時にはあまり気付きませんでしたが、春の京都はしだれ桜が多くて本当に美しい場所が多いですね。
次は夜桜編に続きます。

写真は、FUJIFILM X100S, DP2Merrill, EOS Mで撮影したJPGそのままです。
X100Sはみんぽすより、DP2Merrillは東京カメラ部より、EOS Mはキヤノンデジタルハウス銀座よりの借り物です（レビューは別途 ^ ^;）。