[PR] 本格ブルーレイホームシアター体験イベント 映画好きならブルーレイ&大画面で制作者の表現を楽しもう


マンションの一室(スタジオですが)に設置されたホームシアターでBlu-ray Discを試聴しながら、オーディオ&ビジュアル評論家の本田雅一さんが語るという「本格ブルーレイホームシアター体験イベント」に参加してきました。ブログスカウトの企画で、ブルーレイディスクアソシエーション主催、AV Watch協力のイベントです。
我が家にはリビングにブルーレイやデジタル放送を楽しめるホームシアターを作ってあるので驚きはありませんでしたが、本田雅一さんの「コンテンツ制作者の意図や表現をしっかり体験できるのはブルーレイ&大画面ならでは」という解説付きの試聴はとても面白かったです。



使用したプロジェクターは前半はEPSONのフルHDプロジェクターEH-TW5200。うちにあるEH-TW8100Wの下位モデルです。レンズシフト等はないため棚に裏返しに設置する疑似天吊りで投影。

後半はBenQのW1080STをテーブルに置いて。これはみんぽすよりお借りして自宅でも試聴したりしていた短焦点でDLP方式のフルHDプロジェクターです。
ともに10万円以下で買える本格的なフルHDプロジェクターです。以前と違ってこの価格帯でも十分な画質や明るさがあり、大画面で映画の醍醐味やコンサートなどの体験を楽しむことができるのは良いですよ。

そしてブルーレイディスクプレーヤーはSONY BDP-S5100。
最近のレコーダーはほぼブルーレイディスク対応だし、多くの家庭でBlu-ray Discが再生できる環境があるのに多くの人がまだDVDを見ているそうで、レンタルも8割がDVDなのだとか。個人的にはすでにDVDを観ること自体ほとんどないし、買うのはBlu-ray Discですが、世の中的にはまだまだDVDが主流らしいですね。少し驚きました。

本田雅一が選んだ試聴コンテンツやコメントは下記。
1.ホビット
DVDとBlu-ray Discで同じシーンを試聴。DVDとBlu-ray Discでは全く見え方が違い、DVDでは細かなところが分からず作り物に見える映像もBlu-ray Discではエルフの里や服の模様等までリアリティが増してとても美しい。映画に多い大画面を前提にした引きの映像の美しさや明るさが急に変わってまぶしさを感じるなどBlu-rayと大画面ならではの表現を体験できる。DVDとTVとは全く別の体験。
2.Chris Botti in Boston
コンサートなどのプレミアムな場を体験できるのもBDソフトならでは。
3.きみに読む物語
フィルムライクな映像。現在と過去のシーンのルックを変えている。点光源の逆光をよく使っている。新聞の写真などストーリーに関わる部分をちゃんと観ることができる。映画ではいろいろ効果を考えて作り込まれている部分があり、それをちゃんと感じることができるのがブルーレイと大画面。
4.パシフィック・リム
4KマスターとCGの情報量が多くクリーンな描写が楽しめる作品。昔はライティングでごまかしていたような部分もちゃんと作り込まれ、CGとは分からないような描写。
5.Extremely Loud & Incredibly Close
顔のアップの映像が多いが、微妙なフォーカスなどの表現がストーリーテリングに大きく関わっている。3Dなども含めすべては制作者の意図を伝えるツールなので、それが伝わる環境で観ることが重要。
6.Samsara
70mmラージフォーマットで作られたドキュメンタリー映画。ものすごい情報量で片目で見ると立体に感じられる。
なかなか制作者の意図とか考えて観ることはないので、面白い経験でした。映画やコンサートなどフルHDのホームシアターで見た方が楽しいと思っていましたが、こういう違いがあるのですね。

簡単に設置できる引き上げ式のスクリーンなどもあるし、

壁に投影することもできる。

Blu-ray対応のパソコンで大画面を投影して手軽に楽しむこともできますよ。
お土産になんとパシフィック・リムのBlu-ray Discを頂きました。映画公開時は見過ごしてしまったのでちょうど買おうと思っていたところでした。我が家のホームシアターで楽しみたいと思います。
本田雅一さん、ブルーレイディスクアソシエーション、AV Watchの皆様、参加の皆様、ありがとうございました。

saya: