イベントでお借りしたエプソンの新スマートグラス「MOVERIO BT-200」。
フルクローズド型のHMDで映像視聴は何度もしたことがありますが、シースルー型のスマートグラスでの映像の視聴はどんな感じが体験してみました。
やはりシースルー型で映像視聴するとまわりの状況も見えるのが一番良いところ。目の前にテレビをおいている感覚です。映像に集中したいときは濃いシェード、ながら見したいときはシェードなしなんて使い方もできるのが嬉しいですね。
BT-200AVに付属しているワイヤレスミラーリングアダプターを使って、BDレコーダーとHDMI接続。WOWOWで放送していた映画を視聴してみました。
MOVERIO Mirrorで接続できない..と悩んでいたら、
ワイヤレスミラーリングアダプターの側面のスイッチがSinkになっていました(^ ^;)。Sourceに変更したら接続され、BDレコーダーの画面が写りました。ちゃんと手順を確認しないとダメですね。
濃いシェードを付けて「ホビット 竜に奪われた王国」を視聴しましたが、かなりしっかりと見えますし、眼が疲れるといったこともありませんでした。
ただ、たまに映像と音声が引っかかるような遅れが出るのが残念。電波状況が悪いのかも知れませんが。
2時間40分もあるので、終わる直前にバッテリーが切れました。満充電じゃなかったのもありますが、無くなりかけてからmicroUSBで電源接続していたのですが、それでも切れてしまうのですね。これはちょっと残念。
まわりも見えるので映画館で映画をみるというより、テレビを見る感じ。寝転がったり上を向いたり、どんな姿勢で見ても目の前にテレビが追随するのが楽で良いですね。
映像を本体に入れておければ、新幹線や飛行機などでも映画など楽しめそうですね。
ちなみにスマホからMiracastで映像を見ることもできるのですが、DTCP-IPで著作権保護された番組は飛ばせなかったり、MOVERIO本体にAmazon AndroidアプリストアからインストールしたTwonkyもDTCP-IP対応が有料だったりで、ワイヤレスミラーリングアダプターなしでNASに録画された番組を観賞できなかったのは少し残念。
3Dも視聴できるというので、ブラウザでYouTubeのサイトにアクセスして、yt3dで検索。
サイドバイサイドの3Dの映像を再生して、全画面表示、コントローラー横のボタンで2Dから3Dに変更すると、3D表示されました。横の解像度が低くなるからか3Dはいまいち綺麗ではない感じです。
3D表示はアプリなどでも利用されていますね。シースルー型なので、空間に3Dキャラクターとか浮かび上がったら面白そう。
Amazon Androidアプリストアからインストールしたnicoid(ニコニコ動画プレイヤー)も良い感じで視聴できますね。
Amazon: EPSON MOVERIO シースルーモバイルビューアー BT-200AV