調整なしに制作者の色を再現 HDTVの色域基準Rec.709対応のフルHD DLPプロジェクター BenQ HT3050 #minpos

みんぽすよりBenQのホームプロジェクターの新商品HT3050をお借りしました。BenQのプロジェクターは何度がお借りしてコンパクトさ手軽さが気に入っていましたが、今回の新商品では本格的なRec.709対応。Rec.709というのはITU-RでHDTVの基準として決められている色域・ガンマ値。プロジェクターが高精細・高輝度・高コントラストになっても気になるのは色の再現性。基準となる色に1台ずつ色調整されているというのは一番嬉しいポイントです。

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以前お借りしたBenQ W1070+よりは大きく重くなっているのですが、流線型のデザインのおかげでシャープな印象があります。


入力端子も変わらず豊富。
いままでのモデルではモノラルでおまけ程度だったスピーカーが、10Wx2ステレオ高音質チャンバー型スピーカーになり、さらにオーディオエンハンサーで重低音を強化しているところ。ものすごい音量が出て驚きました。ホームシアタースピーカーには音質や臨場感では敵いませんが、薄型テレビには負けない音ですね。


直感的なズームとフォーカス操作は変わりませんので簡単に調整可能。


さらにレンズの上にあるダイヤルで上下の10%のレンズシフトを行うことができます。これと底面の足を調整することでほぼ台形補正なしでまっすぐに映すことができました。


天吊りのスクリーンに投影しました。16:9で90インチくらいです。日中の明るい部屋でも投影した画を確認することができます。もっと明るくすることも可能。
初期設定はまず設置スタイルを選んで、


言語を選択。


台形補正を設定。(ここでは台形補正していますが、後でレンズシフト等で調整できることが分かり補正なしにしています。台形補正しない方が最高の画質で観られますからね)


自動ソース探知と


メニュータイプを選びます。
私は基本を選択。詳細に設定もできますが、Rec.709対応等、あまり設定しなくても良いのが魅力ですからね。
これで設定が完了。


接続はChromecastとホームシアター(DMR-BXT970とPS3)出力をHDMIで接続してみました。


Google Playで映画1本が75%オフでレンタルできるキャンペーンを開催中なので、天空の蜂をレンタルしてChromecastで視聴。


大画面でなかなかの迫力で楽しめました。プロジェクターから出る音も迫力があります。


ちょうどWOWOWシネマで放映されていた「幕が上がる」も視聴。見たかった映画で、とても楽しめました。


さらにWOWOWプライムで同時に放映されていた「ラブライブ!The School Idol Movie」も視聴(全録は便利ですね)。
メニューはこんな感じで簡単な設定変更が可能。


設定を選ぶと、より詳細な設定が可能。でもやはり特に設定しなくても綺麗な色が出るのが好感触でした。

58インチ4KテレビTH-58AX800を買ってからプロジェクターでの視聴が減ったのですが、やっぱり映画は大画面が良いですね。さらに色々な作品を視聴して、一日映画づくしでした。

Amazon: BenQ DLP プロジェクター HomeTheaterモデル (Full HD/2200lm/3.3kg) HT3050

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saya: