CP+2016のFUJIFILMブースではXシリーズの最高峰モデルX-Pro2を体験することができました。
Xシリーズは何度もモニターさせて頂き、その写りと発色の良さに驚きました。今回のX-Pro2もどのような進化があったのか興味があり、並んで撮影体験してきました。
X-Pro2はX-Pro1同様OVFとEVFを切り替えて使えるハイブリッドファインダー搭載。
シャッタースピードのダイヤルがISOダイヤルも併用しているというダブルファンクション式。
露出補正もー3〜+3まで広がりました。
コンパクトな筐体ながらシャッタースピード、露出、ISO感度、絞り(レンズ上)がすべてアナログ的に設定できます。
X-Pro1では不満だったAFの速さや精度も改善。像面位相差AFを併用してかなり高速な感じになりました。
測距点も49点から77点(最大273点)まで拡大。273点にすると写真のように。
また再生ボタンの上にあるスティック(フォーカスレバー)でAFのポイントを自由に調整できるというのも良いですね。
XF50-140mmF2.8を付けて、モデルさんを撮影してみました。
モデルさんが植物越しになる位置でしたので葉っぱが前ボケでかぶっていますが。
フィルムシミュレーションではACROSという白黒フィルムモードが追加されました。
ACROSモードで撮影してみました。
X-Pro1で感じていた不満点も着実に解消されている感じで、ますます魅力的になっていますね。使ってみたい。