本業ではSfMや3D点群、BIMを扱ったりと重い処理をすることが多いため、新しいパソコンOMEN by HP 15-dh1002TX パフォーマンスモデルを導入しました。パフォーマンス面ではデスクトップPCの方が良いのですが、客先に持っていってデモしたり、現場作業での処理に使ったり、在宅勤務でも使えるようにラップトップPCに。OMENはNVIDIA GPUを積んだHPのゲーミングPCで、今までも2017年モデルのOMENを使っていたのですが、赤黒の派手でごついゲーミングPC感がかなり薄れて仕事でも使いやすくなりました。
OMEN by HP 15は、15インチのラップトップPCで外見はなかなかシャープな印象。一部ヘアライン加工の天板も良いですね(指紋は付きやすいですが)。スペックもなかなか。
- CPU:インテル Core i7
- GPU:NVIDIA GeForce RTX 2060
- メモリ:16GB
- ストレージ:512GB SSD (PCIe NVMe M.2) + 1TB HDD (SATA)
- ディスプレイ:15.6インチワイド・フルHD非光沢・IPSディスプレイ
本当はGPUがNVIDIA GeForce RTX 2070 SUPER with Max-Q designのハイパフォーマンスモデルが良かったのですが、在庫なしだったようで…
SSDの容量が違いますが、個人的に以前購入したDELL G15とほぼ同等のスペックです。値段もほぼ同じくらい。
本体左側面には、電源ポート、ネットワークポート(RJ45)、HDMI2.0出力端子、SuperSpeed USB Type-A 5Gbps x2、Mini DisplayPort、Thunderbolt 3 (40Gbps) with SuperSpeed USB Type-C 10Gbps (DisplayPort 1.4、電源オフUSBチャージ機能対応 )、ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポートを搭載。
右側面にはSDカードスロット、SuperSpeed USB Type-A 5Gbps (電源オフUSBチャージ機能対応)。
背面は端子等はなく、かなりスッキリしています。DELL G15は背面にかなりポートが配置されていましたが、用意されているポート等も同等ですね。
底面のファン部分はかなり大きな開口のメッシュになっていて、さらに背面側には少し出っ張りがあり底面が浮いて良く空気が流れるようになっていますね。このおかげかどうかはわかりませんが、ファンの動作音がDELL G15より静かな印象。
開けると、ディスプレイ部とキーボード部がヒンジでつながっているように見えるデザインでちょっと格好良い。
キーボードは派手に光らせることも可能です。
ACアダプタはやはり大きいですが、2017年モデルに比べたらかなりコンパクトになりました。
OMEN by HP 15(左)とDELL G15(右)を並べてみました。
OMENの方が大きく見えますが、ディスプレイ、キーボード、タッチパッド、全てほぼ同じサイズですね。
上面から見るとOMENの方が、少し小さく見えます。
重ねて見ると、角がカットされている分くらいの違いしかない感じですね。
厚さもDELL G15の方がかなり厚く感じたのですが、デザインでシャープにカットしているからだけで、実際の厚みはほぼ同じです。
3D点群を使った重い処理なども快適にこなします。
ただ、メモリ不足になることがあったので、メモリ32GB欲しかったな。
なかなか使いやすくて、比較的持ち運びもしやすい、重い処理をする仕事におすすめのコストパフォーマンスの高いPCだと思いました。
日本HP: OMEN by HP 15-dh1002TX パフォーマンスモデル