ホヤってなんか見た目が…で今まで食べたことがなかったのですが、友達に聞くと新鮮なホヤは最高に美味しいとか。
そんななかブロガー友達のTomakiさんが「新鮮なホヤをみんなで食べる会 優美堂ホヤフェス」なるものを開催するとかで、これは行かねばと参加してきました。
会場は、歴史ある額縁専門店をコミュニティアートスペースとして再生するプロジェクトでカフェ・イベントスペースとして再生された優美堂さん。Tomakiさんもそのプロジェクトに携わっており、話はよく聞いていました。
まずはホヤについて教えていただきました。
・ホヤは、甘み、酸味、塩味、苦味、うまみの五味をそなえ、「海のパイナップル」と呼ばれている。
・ホヤは貝やクラゲ・イソギンチャクではなく、尾索動物のホヤ。小さい頃はおたまじゃくしのようにしっぽを振って泳ぐ。成長すると固着して動かなくなる。
・ホヤは震災前7割を韓国に輸出していたが、震災後輸出できなくなり、平成28-29年には約半分が破棄され、生産量も減らしている。
そんなホヤの魅力を広め、ホヤを食べて貰う機会を増やしたいとの思いからイベントを開催されてます。
立派な小冊子まで作られていました。
雄勝湾の海遊さんから購入したホヤ。
南三陸志津川湾の山内鮮魚店さんから購入したホヤ。
ホヤの加工品
ホヤには2つの突起があります。
プラスとマイナスの形をしていますが、プラスは口の部分、マイナスはお尻の部分だとか。
ホヤをさばく体験も。
まずは、キッチンバサミで突起部分を切り落とします。そして中の海水を絞り出します。(ものすごく海水が入っているので飛び散らないように注意)
そして両突起感、さらに縦に切り込みを入れます。
手を入れて、ホヤの身を殻から取り外し、内臓を取り除きます。
キレイに洗って、キッチンペーパーで水気を取ります。
これがホヤの身。
半分は刺身でいただくように切りました。
あとの半分は殻に戻して蒸しました。
優美堂のカフェでは、日本酒も飲めます。
秋田の日本酒飲み比べセットを注文。雪の茅舎 純米吟醸、山本 潤黒・ピュアブラック 純米吟醸、ゆきの美人 純米大吟醸の3種飲み比べです。
新鮮なホヤ、たしかに美味しいですね。その複雑な味わいに日本酒はよく合います。
次は蒸しホヤ。
こちらの方がさらに旨味が凝縮していて美味しい感じがしました。汁も美味しい。
はやで作ったほやンプラーなる調味料も。
皆がホヤをさばく体験が終わったら、あまりのホヤで色々な料理を作っていただけました。
ホヤのキムチ和え
辛味が加わるとさらに美味しいですね。
ホヤの燻製
しっかりとした燻製香がついていてお酒に合います。
ホヤの塩辛
ホヤのチャンジャ
新政はボトル販売でしたが、皆でシェアして頂きました。
ホヤのパスタ
ホヤの刺身
ホヤはやはりクセはありますが、なかなか美味しかったですね。個人的には蒸しホヤが一番美味しかったかな。
Tomakiさん、参加の皆さん、ありがとうございました!
ホヤ、ぜひさばいて食べてみて下さい。下記から購入可能です。
海遊
https://kaiyou-chokubai.com/
山内鮮魚店
https://www.yamauchi-f.com/
優美堂のアイドル 秋田県ののちゃん