#中欧旅 #ドイツ #ホーエンシュヴァンガウ 眠れる森の美女の城のモデル 世界遺産 #ノイシュヴァンシュタイン城

ノイシュヴァンシュタイン城は、カリフォルニアやパリのディズニーランド「眠れる森の美女の城」のモデルとして有名なお城です。（ちなみにシンデレラ城は、この城を含めた複数の城を参考にしています。）
2025年7月12日、ついに世界遺産に登録されました。
人気が非常に高く、予約が難しいお城としても知られています。私が参加したツアーでも、申込時点では「入場できるかどうか未確定」という状況でした。

フュッセンからバスで少し走ると、ノイシュヴァンシュタイン城の入口となる駐車場に到着します。

駐車場のすぐ横にはアルプ湖。アルプスの雪解け水が流れ込み、透明度の高い美しい湖です。

近くにはホーエンシュヴァンガウ城も見えます。こちらはバイエルン国王ルートヴィヒ2世の父・マクシミリアン2世が、廃墟となっていたシュヴァンシュタイン城を購入し改築したもの。「ノイシュヴァンシュタイン城」は「新しいシュヴァンシュタイン城」という意味で名付けられました。ちなみにドイツ語で「シュヴァンガウ」は白鳥の里、「シュヴァンシュタイン」は白鳥の岩を意味します。

ノイシュヴァンシュタイン城へは、徒歩（馬車利用も可）か、マリエン橋付近までのシャトルバス利用でアクセスします。
この日はシャトルバス待ちの長い行列ができていましたが、幸運にも無事乗ることができました。

バスを降りて少し進むとマリエン橋に到着。

ここからの眺めこそ、写真やガイドブックでよく目にするノイシュヴァンシュタイン城の姿。橋の上は人でぎっしりで、木の床がかなり揺れて不安になるほどでした。
添何度もノイシュヴァンシュタイン城を訪れている乗員さんによると、ここまでくっきりと城や景色が見えるのはかなり珍しいそう。

周囲には街並みや湖が広がり、本当に息を呑む美しさでした。

橋のかなり下には滝が流れています。

道を少し戻りノイシュヴァンシュタイン城の方へ向かうと、ホーエンシュヴァンガウ城とアルプ湖がよく見えるポイントがあります。

ノイシュヴァンシュタイン城も近くに見えてきました。

ノイシュヴァンシュタイン城まで来ましたが、予約時間がまだなので展望台へ。トイレもあります。

先ほどと反対側から観るノイシュヴァンシュタイン城はまた違った趣ですね。
パラグライダーも気持ちよさそうに飛んでいました。

さてまずは門へ。チケットを確認されますが、予約時間の入城はこの中です。

先程のマリエン橋が見えますね。

入場は5分間隔で厳格に管理されており、同じ入場時間のグループが一緒に城内を見学します。中で音声ガイド（日本語あり）を受け取ります。高い城の上層まで行くために螺旋階段をかなり上下します。
城内は撮影禁止ですが、玉座のない玉座の広間、ルートヴィヒ2世の寝室や書斎、伝説やオペラをテーマにした豪華な内装、白鳥モチーフの装飾など見どころが満載。さらには人工小洞窟までありました。
写真が撮れない分、売店でガイドブック（日本語あり）を購入するのがおすすめです。

城外を見れるバルコニー

城からノイシュヴァンシュタイン通りを下って少し行ったところにある「シュロスレストラン ノイシュヴァンシュタイン」でランチ。

南ドイツといえばやっぱりヴァイツェン（白ビール）。フルーティーでとても飲みやすい！

サラダ

ロールキャベツ。日本のものよりキャベツが固めで驚きましたが、噛むごとに味わいが広がり美味しかったです。

デザート

食後は木々に囲まれた道をゆったりと下ります。こちらの道は馬車も通っています。

途中、小さな滝もあり、自然に癒やされながら下りました。

駐車場まで戻ってきました。

ノイシュヴァンシュタイン城を後に、次はヴィース巡礼教会へ向かいます。