#中欧旅 #オーストリア #ザルツブルク サウンド・オブ・ミュージックのミラベル庭園 と モーツァルト・クーゲルの元祖 フュルスト

翌朝はガイドさんと一緒に、ザルツブルグの市内観光からスタートしました。

聖アンドレ教会

まず訪れたのは ミラベル宮殿。17世紀初頭に建てられた宮殿と庭園で、世界遺産「ザルツブルク市街の歴史地区」に含まれています。

現在は市庁舎として使われており、かつてモーツァルトも演奏したという壮麗な「大理石の間」は、世界で最も美しい結婚式場のひとつとも言われているそうです。結婚式やコンサートなど、特別な場面で利用されているとのこと。

ペガサスの噴水

すぐ近くにある ザルツブルク・マリオネット劇場 では、ちょうど「サウンド・オブ・ミュージック」が上演中。
宮殿の庭園も映画「サウンド・オブ・ミュージック」のロケ地として知られています。実はあまりシーンを覚えていなかったので、帰国後に改めて映画を見直して「ここだ！」と楽しむことができました。

モーツァルトの家。モーツァルトが暮らした建物で、現在は博物館になっています。

カラヤンの生家

ヘルベルト・フォン・カラヤン像

マカルト橋

ホーエンザルツブルク城

南京錠がすごいですね。

旧市街の目抜き通り ゲトライデガッセ へ。通りには特徴的なアイアン看板がずらり。これは昔、識字率が低かった人でも一目で店の業種が分かるように工夫されていたものだそうです。現代でも街並みに溶け込み、とても絵になります。

モーツァルトの生家

建物の中には中庭があります。

コレーギエン教会

朝市

いろいろなお店を見て回るのも良いですね。

1705年創業の Café Tomaselli に到着。ザルツブルグ最古のカフェで、地元の人や観光客がゆったりと時間を過ごしていました。

その向かいには、モーツァルト・クーゲル発祥の店 Café Konditorei Fürst。

モーツァルト・クーゲルは、ピスタチオマジパンを中心に、ヘーゼルナッツのプラリネで包み、さらにダークチョコレートでコーティングした贅沢なスイーツです。

すべて手作業で作られていて、1個 2.10ユーロ（約370円）。元祖の味を試してみると、程よい甘みと上品な食感が絶妙で「やっぱり本家は違うな」と感じました。

ちなみに、近くにもう一店舗Fürstがありますが、訪れたときはまだ開店前。こちらでも同じモーツァルト・クーゲルを頂けます。

夜と朝のザルツブルクの表情を楽しんだ後、ハルシュタットへ出発です。