#中欧旅 #オーストリア #ウィーン ベルヴェデーレ宮殿 フンデルトヴァッサーハウス 国立図書館 聖ペーター教会 シュテファン大聖堂

今回の旅の最終日は朝から16時頃までウィーンの街歩きを楽しみました。

ベルヴェデーレ宮殿

ベルヴェデーレ宮殿は9時オープンですが、8時前に到着したので、まずはだれもいない庭園を楽しみました。庭園はチケットがなくても入れます。

南側から入りましたが、建物の南側は工事中のようで、よく見ると足場幕に建物が描かれています。

北側の庭園

北側は特に足場などはなかったですね。

下宮

上宮

バロック建築の傑作 ベルヴェデーレ宮殿はとても美しいですね。

まだ入場できる時間まで時間があったので、市立公園まで歩くことに。

市立公園

公演では派手に放水していてベンチはびしょ濡れでした。

ヨハン・シュトラウス像

ブルーメンウール

フランツ・レハールの記念碑

ハンス・カノンの記念碑

シュヴァルツェンベルクプラッツ

ベルヴェデーレ宮殿 上宮

ベルヴェデーレ宮殿に戻ってきました。上宮のチケットは公式サイトで購入していたので、QRコードを見せるだけで入れます。

大理石の間

上宮内部は、美術館になっています。中でもグスタフ・クリムトに関しては、「接吻」を含む世界最大のコレクションになっていて、とても見応えがあります。撮影NGのマークが付いている作品を除き、写真撮影可能です。

テーマごとに作品展示されていたりします。

ジャック＝ルイ・ダヴィッド作「サン・ベルナール峠を越えるボナパルト」

グスタフ・クリムト作「ユディト」

クロード・モネ作「料理人（ムッシュ・ポール）」

ジョヴァンニ・セガンティーニ作「悪しき母達」

フィンセント・ファン・ゴッホ作「オヴェールの平野」

グスタフ・クリムト作「接吻」

グスタフ・クリムト作「ソニア・クニップス」

グスタフ・クリムト作「フリッツァ・リードラーの肖像」

グスタフ・クリムト作「けしの咲く野」

上宮かなり見応えがありましたね。

ウィーンの街を歩いていると、和食の店をよく見かけましたね。うどんとか寿司とか。

フンデルトヴァッサーハウス

フンデルトヴァッサーハウスはオーストリアの画家で建築家のフリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサーがウィーン3区に建築した集合住宅、公共住宅。とてもカラフルで童話のような外観はとても魅力的です。植物と共生しているのも良いですね。

ブルクガルテン (王宮庭園)

モーツァルト記念像

オーストリア国立図書館

王宮まで来たので、オーストリア国立図書館に入ってみました。

バロック様式の図書館としてはヨーロッパ最大規模のプルンクザールには、豪華な装飾の施された木製の書架に20万冊を超える古書が並べられています。世界屈指の美しい図書館です。

プラハのストラホフ修道院の神学の間を思い出しますね。

映画「美女と野獣」の図書館のモデルでもあるそうです。

シュタルブルク

デメル

王宮前のデメルの前を通りかかった時、待ち行列がなかったので、そのまま店内へ。

入口に行くと「Two minutes」と言われましたが、イギリス英語（スラング）で少しお待ち下さいということだったのですね。少しすると席に案内されました。

フランツ・ザッハーが考案したオーストリア・ウィーン発祥の代表的なチョコレートケーキ「ザッハトルテ」。ザッハーが創業したウィーンのホテル・ザッハーと、彼の息子が修行した洋菓子店デメルが、後にザッハトルテの商標を巡り法廷で争った結果、最終的にホテル・ザッハーが「Original Sacher Torte」を、デメルは「Eduard Sacher Torte」を名乗る権利をそれぞれ得たらしい。

ということで、ザッハトルテホイップクリーム添え（Sachertorte mit Schlagobers 8.5ユーロ）とウィンナーコーヒー（Einspänner 8.5ユーロ）を注文。

ザッハトルテは、美味しいチョコとスポンジの絵のアプリコットジャムでとても上品な味わいでした。ザッハーのザッハトルテより甘さは控えめらしいですね。

Einspännerは、エスプレッソにクリームがたっぷりで、苦味と甘味の融合が良いです。

ゆったりとカフェを楽しみました。ウィーンはカフェがたくさんあるので、好きなカフェを見つけるのも良さそうですね。

聖ペーター教会

聖ペーター教会に入ってみると、ちょうどパイプオルガンのコンサートが始まるところでした。

外観からは想像できない、豪華なバロック様式の教会です。

パイプオルガンの響きを聞きながら、見とれていました。

シュテファン大聖堂

シュテファン大聖堂はウィーンのシンボルで、136メートルの高さはオーストリアで一番高い教会です。

外観はゴシック様式で、内部の祭壇はバロック様式。

ラートハウス・パーク (市庁舎庭園)

ラートハウス・パークでは、ちょうどウィーンリーベ フェスティバルが開催されていました。ウィーンの食と工芸の粋を集めたフェスティバルが、著名なウィーンのミュージシャンたちの演奏とともに楽しめるというイベントです。

ビールを頂きながら演奏を楽しみました。

Strauss alla Jazz – Kohlich-Neugebauer-Roczek-Schulz
クラシック音楽をジャズにアレンジして演奏されるのは興味深かったですね。

もっと聴いていたかったですが、そろそろウィーンともお別れです。

国会議事堂

波乱万丈な6日間でしたが、天気はとても良く、ポーランド、ドイツ、オーストリア、チェコの旅を満喫できました。
中欧とても気に入ったので、また近いうちに訪れたいですね。