9月発売予定の富士フイルムのミラーレスカメラ「XーT2」を新商品体験イベントで触ってきました。FUJIFILM Xシリーズやレンズは色々お借りしていて、とても気に入っています。
写真家の萩原 史郎氏のトークショーも聴講。
X-T1から見た目は大きく変わっていないX-T2ですが、その違いも教えていただきました。
X-Pro2と同様にAFが改善。フォーカスレバーで測距点を設定できる他、最大325点の測距点にできるそう。
ピントを合わせたい位置にフォーカスできるのが良いそう。
液晶が上下にチルトするのは以前からですが、この液晶横のレバーを上に上げれば、
横方向にもチルトさせることができます。縦位置で使うときに便利ですね。
富士フイルムってあまり動画に力を入れているイメージじゃなかったのですが、こんな風に本格的な動画撮影にも使えるみたい。
デュアルカードスロットに。万が一に備えて両方に書き込んだり、JPGとRAWを分けて保存したりもできるそう。
露出補正のダイヤルをCに設定すると±5まで設定できるように。
シャッタースピードも1/8000までに。
バーティカル・パワー・ブースター・グリップを使うと、ブーストモードで連写性能や撮影間隔の性能が上がるとか。
萩原 史郎氏は素敵な作例とともに、FUJIFILM X-T2の使い方を教えていただきました。
ダイナミックレンジやハイライトトーン、シャドートーンなど、あまり意識したことのない設定にも触れられ勉強になりました。
X-T2はEVFも見やすいし、AFも速いし、色や画質は前から問題ないしで、良いですね。
欲しいけど、やっぱり高いなぁ。
X-T2新商品体験イベントは東京ミッドタウンカンファレンス ルーム7で7/17まで開催されています。その後、大阪、名古屋、札幌、福岡、仙台などでも開催されるそうです。
東京ミッドタウンでは、3会場で30000人の写真展も開催中。ものすごい写真の数で圧倒されますよ。
フジフイルムスクエア内 ギャラリーXでは“X-T2で撮る人物・動物・天体・風景・車” Vol.1 人物で浅岡省一さんの作品も展示されています。
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