桜を楽しみながら散策したあと、清澄白河付近で昼時に。富岡八幡宮で見かけて気になったけどオープン前で断念した深川めしのお店「深川宿」の本店が清澄白河駅すぐの深川江戸資料館前に見つけました。ちょうどオープン時間で行列ができていたので並びました。
小あがり2テーブルと囲炉裏8席というコンパクトなお店なので、一巡目では入れませんでしたが30分ほどで入れました。
お茶とともにお土産で買えるあさりの佃煮の試食が提供されました。あさりのうまみが凝縮されていますね。
辰巳好み(2,365円)
こちらのお店の深川めしは、江戸深川の漁師たちが獲れたてのあさりを味噌で煮立てご飯にぶっかけてかっこんだ深川めし(ぶっかけ)と明治頃より深川の大工や職人があさりを醤油でご飯に炊き込み弁当にした浜松風(炊き込み)の2種類があります。せっかくなので、その両方をミニ丼で楽しめるセット「辰巳好み」を頂きました。
こちらが炊き込みの浜松風。よく見る深川めしはこちらですね。
優しい味わいのご飯にあさりと胡麻がいっぱい。あさりの風味が春を感じますね。
ぶっかけは温かいうちによくかき混ぜて、お好みで七味をかけて頂いてくださいとのこと。濃厚な味噌とふっくらなあさりや野菜で、全く違ったい味わい。こちらは味噌のしっかりとした味で温まります。
両方いただくと結構お腹がいっぱいになります。野菜の煮物なども良いですね。
辰巳好みにはさらにくずきりが付いています。真ん中はアクセントの塩羊羹。
弁当のテイクアウトも可能です。支払いは現金のみ。
深川めしを専門店で頂くのは初めてでしたが、あさり好きにはたまらない美味しさでした。