Googleブック検索の日本語版がオープンしました。
世界中の情報にアクセスできるようにするというGoogleのミッションに従い、ネットの情報だけでなく書籍の情報も検索対象にするプロジェクトです。出版社と図書館から集めた書籍をスキャンして、著作権の切れているものや許可があるものは全文表示や部分プレビューができます。
日本語の書籍はまだ少ないですね。いまなら検索にマッチしやすいので出版社にとってチャンスかも。
本屋や図書館に行かなくても立ち読みができるのは良いですね。オンライン購入するための有名サイトへのリンクも表示されます。
検索対象を言語で絞り込む事はできないのかな?英語のキーワードだと英語の本ばかりで日本語の本が出てこないし、日本語キーワードでも中国語の本が出てきたりするので。
キーワード検索以外の切り口もあると良いと思う。出版社や作者一覧からの絞り込みとか。
英語の書籍はO’Reillyの書籍等、結構部分プレビューできる部分が多いですね。
同じようなプロジェクトにAmazonのなか見検索やMicrosoftのLive Search Booksがあります。
(追記)慶應義塾大学図書館と提携するそうですね。著作権保護期間の切れた書籍約12万冊を対象として書籍のデジタル化に取り組むらしい。日本語の本が増えるのは良いですね。