今まで本を買うときは、ネットで知った本についても本屋に出かけて中身をちょっと見てから買うことが多く、逆に本屋で書籍名や出版社を確認するためにAmazonを利用していたりしていました。
やっぱり中身を見たいというニーズが高いみたいで、Amazon.co.jpでも立ち読みができるようになりました。
アマゾンで書籍購入前に“立ち読み”可能–日本5周年で設備、機能を拡充
少し試してみましたが、本のイメージそのままで読めるのがすごいですね。
しかも、内容の全文検索できると言うことで、今までできなかった本の探し方ができそうです。
(Amazon.co.jpで購入したことがある人限定サービスらしいです。)
権利関係とか本のスキャン、入力とか実現方法を考えると大変そうですが、そういった障壁を乗り越え、無償でサービスを提供してしまうのはさすがですね。
ユーザにとっても利便性は向上するでしょうし、Amazonでの購入機会も増えるでしょう。(他社も真似は難しいでしょうね。)
「なか見!検索」とは? (Amazon.co.jp)
また、本はアイテム数の多い商品だけに良く24時間以内に発送しているなと思っていたのですが、新物流センターの紹介で色々な工夫が紹介されており、なるほどと感心しました。
フォトレポート:アマゾンの新物流センター、最速24時間発送を支える工夫
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アマゾン 「なか見!検索」 便利かもね
暇ができた時に本屋に行って本を買うよりも、最近ではアマゾンなどネットショッピングで本を買うほうが、結果的には早く本が手に入るというのもあります。 アマゾンが新た…
Amazon.co.jpで書籍の全文検索サービス開始
Amazon.co.jpはサービス向上のために、新物流センターの開設と書籍の全文検索サービスをスタートさせた。 物流センターは、以前の4倍の大きさを持ち、千葉県…
元記事にあったAmazonの利益構造で気になったんですけど、Amazonとかで本を買う人達って、なんだか本をポンポンよみ捨ててるような気がするんです。実際のところ、どうなんでしょうか? 私の場合、気に入った童話の全集(いずれも1000ページ越え)が2冊あるので、常に持ち歩いています。それに加えて、200ページ程度の童話集が数冊あります。全てペーパーバックで、かつ何度も読み返しているため、ほとんどがボロボロです。そんなわけでAmazonはほとんど利用していません(もっとも、ほとんどが英語、たまにデンマーク語なので、jpだと99%取寄ですが)。そういう本の読み方って、既に過去のものなんでしょうか? だとすると、例えばハードカバーが売れなくなる背景にもAmazonがあるということになります。出版業界にとっては、権利云々の細かい話よりもこっちの方がよほど大事件になりそうなんけどね。
コメントありがとうございます。そのような愛着のある本に出会えるのは素敵ですよね。
Amazonで本を買う人も、本屋で本を買う人もあまり読み捨て傾向とか変わらないような気がします。むしろ、本屋離れ、活字離れしている状況の方が問題なので、Amazonのように手軽に本を見つけ、買うことができる仕組みがあることは、出版業界にとってはプラスだと思います。(洋書も気軽に買うことができますね)
Google Printのようなオンラインで本を読むことができる時代になれば別かも知れませんが、電子書籍が流行らないようにやっぱり本は紙媒体で読みたいですよね。