全米売上数No.1*を誇るオーディオブランドMPOWより、アクティブノイズキャンセリング・アンビエントモード対応、aptX™ Adaptive、TrueWireless™ Mirroringテクノロジー、Qualcomm製の最新SoC「QCC3040」を搭載といった最新スペックの完全ワイヤレスイヤホン「M7 ANC」が4/28から全国の家電量販店や専門店で発売されます。そのお値段10,800円(税込)とかなりコスパが良さそうなイヤホンで気になりましたので、レビュー用にサンプルを提供いただき、使ってみました。
*Amazon.com Headphonesカテゴリーにおける販売数量にて2021年2月時点。
アクティブノイズキャンセリングは、外音を打ち消すような音を流してノイズが気にならなくなるようにし、アンビエントモードは、逆に外音を取り込んで、イヤホンをしていても人の声などよく聞こえるようにします。
aptX™ Adaptiveは、低遅延・高音質なコーデックaptXの転送ビットレート可変にして、さらに低遅延・高音質を追求したもの。ただし、接続デバイス(スマホなど)も対応している必要があります。
TrueWireless™ Mirroringテクノロジーは、通常片方のイヤホンが親機になって他方に伝送する仕組みをとっているのを、左右独立受信方式でどちらのイヤホンも親機になり得、接続状態やバッテリー状態が良いイヤホンを親機にするようにして、接続の安定性と省電力を実現する仕組み。接続デバイスからは1つのBluetoothデバイスとして認識され、特に接続デバイス側が対応する必要はありません。
Qualcomm製の最新SoC「QCC3040」を搭載することで、これらの最新の技術に対応しています。
その他、主なスペックは下記。
Bluetooth Ver. 5.2対応
対応コーデック : SBC / AAC / aptX™ / aptX™ Adaptive
プロファイル:AVRCP / HFP / HSP / A2DP
ドライバー:φ 6 mm ダイナミック型ドライバー
アクティブノイズキャンセリング:フィードフォワード(FF)式ノイズキャンセリング
通話⽤ノイズキャンセリング:cVc 8.0 通話⽤ダブルマイク ノイズキャンセリング
アンビエントモード(外⾳取り込み機能):搭載
接続⽅式:左右独⽴伝送⽅式 TrueWireless™ Mirroring 対応
防⽔性能:防滴加⼯ (イヤホン本体)
充電器、イヤホン本体の他に、イヤピース XS/S/M/L 、充電⽤USB Type-Cケーブル、取扱説明書、保証書が付いてます。
充電器やイヤホンはとてもコンパクト。充電時間はイヤホンもケースも約2時間です。
バッテリー持続時間は、アクティブノイズキャンセリングオンでイヤホンが約6時間再生、ケースからの充電を含めると約24時間再生できます。アクティブノイズキャンセリングオフだと、イヤホンが約8時間再生、ケースからの充電を含めると約32時間もちます。
ケースの充電端子はUSB Type-C。
ケース前面のインジケータでケースの充電具合が分かります。
イヤホン本体⽚側で約5g、充電ケースは約36.1gです。
イヤホンのフィット感も良いですね。
気になるノイズキャンセリングは、低音などはかなり聞こえなくなりますが、人の声などは少し聞こえる感じ。圧迫感がなく、呼ばれたりしたら気がつくので良いですね。
アンビエントモードは、逆に外音がしっかり聞こえるようになるので、人の話を聞きたいときはイヤホンを外さなくても左のイヤホンを長押しすれば良い感じです。ANCオン、ANCオフ、Voiceスルー(アンビエント)と切り替わります。
その他の操作も左右のイヤホンをタップ、2回タップ、3回タップ、長押しなどで操作できます。
色々な音楽を聞いてみた印象は、低音が弱めで音の輪郭がはっきりしない感じでちょっと残念?と思っていたのですが、aptX Adaptive対応のスマホ(Redmi Note 10 Pro)と接続してみたら印象が一変。しっかりとした低音と音の厚みを感じられるようになりました。音楽はaptX Adaptive対応スマホと接続して聴くことをおすすめします。
また、リモートワーク・リモート授業などでノイズキャンセリングやBGMで集中したいとき、マイク対応なのでWeb会議・授業などのヘッドセットとしても活躍しそうです。
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