家族の風邪がうつったためか、急に寒くなったためか、昨日今日は39度の熱で寝込んでいました・・。
皆様も体調に気をつけて下さい。
ハイビジョンサウンド会議で体験モニターを行っているNIROのQ:についてレビューしたいと思います。
左図は我が家の接続環境です(本当はもっと接続されて訳分からなくなっていますが省略)。既存環境(左)とNIRO Q:(右)で切り替えて聴き比べてみました。既存環境のBOSE AWMはBOSE感性工学リサーチの27万もするラジカセ(オークションで8万ほどで購入)で上部に6つのスピーカーを搭載し、下部にサブウーハーを搭載したものです。壁で音を反響させるシステムなので環境に依存するのと2chにしか対応していないのですが、アコースティック系の音はとても良い音がします。これを左右のスピーカーとして、センターとリア3本のスピーカーを鳴らしています。こんな変な環境と比較するのはどうかと思いますが・・・。
一週間ほどTVを見るのにもずっとNIRO Q:を付けていたのでエージングはできているかと思います。初めより大分音が出るようになりました。
音はAWMと比較するとちょっと低音の響きが不足している感じがしますが、以前国産の安いサブウーハーを使ったことがあるのですが、それと比べれば圧倒的に良い音がします。音量を多少絞ってもしっかり音が出るので映画などの効果音も迫力のある音で楽しめます。
高音は既存環境もNIRO Q:も同様に繊細な音が聞こえました。
サラウンド感はNIRO Q:は音に包まれるような感じが得意ですね。スポーツやコンサート、映画の雨のシーンなどの臨場感がうまく出ています。後方から強い音がするようなシーンは普通のサラウンドシステムの方が良いと思います。
何と言ってもNIRO Q:の良いところは調整をほどんどしなくても広い範囲で良い感じに聞こえるところです。既存環境ではソファーの後ろにあるダイニングでは音のバランスは崩れてしまいますし、スピーカーの調整が大変です。
音を表現するのは難しいので、うまく伝わらないかもしれないですが、既存環境と比べても良く比べないと分からないくらいのいい音がします。妻にどちらの音が良い?と聞いたら、NIRO Q:の方を選びました。
これだけの音を88,000円で手軽に楽しめるのはとても良いですね。
TV放送でもこんなにいい音がするんだと驚きますよ。電話やチャイム、人の声などかなり本物の音がするので、ちょっとびっくりしますが。
比較に使ったのは地デジ番組、デジタルWOWOWの他、下記のようなソフトを使いました。
オペラ座の怪人 (Blu-ray Disc)
スター・ウォーズ エピソードI ファントム・メナス
DOLBY THE SOUND OF HIGH DEFINITION
SPHE TRAILER/CLIP REEL FALL 2007
dts DEMONSTRATION DVD 6
SUPERBIT DVD DEMONSTRATION DISC
サラブライトマンとアントニオバンドレのオペラ座の怪人動画 – Sarah Brightman & Antonio Banderas – The Phantom Of The Oper
YouTube – Sarah Brightman & Antonio Banderas – The Phantom Of The Oper
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