チェコではマリオネットのお店などをよく見かけます。マリオネットは単なる玩具じゃなくて、人形劇がチェコ語で公演できる大衆文化であり、家庭でも昔テレビがなかった時代の娯楽であったためのようです。
そんなマリオネットの国チェコでは、国立のマリオネット劇場があります。そのマリオネット劇場にお邪魔して、マリオネット作成のワークショップを体験してきました。
国立マリオネット劇場では、毎日のように「ドン・ジョヴァンニ」などが公演されています。
劇場はそれほど大きくありませんが、人形劇なので十分な大きさだと思います。
今回は残念ながらマリオネットの観劇はできませんでした。
そんなマリオネットに囲まれながら、マリオネット作りの体験です。
まずは胴体に手をくくりつけ、脚にはズボンを履かせて、釘でズボンを固定します。
脚にある釘に糸を結びつけ、針を使って胸のあたりから糸を外に出します。
紐はバランス良く上部の操作部に固定することで、脚を動かすことができます。
手にも糸を付けて、上部の操作部へ。
これで、手も動かせるようになりました。
動かし方の正解はよくわかりませんでしたが、とりあえず、糸を引っ張ることで脚と手は動きますね。
作ったマリオネットはもちろん持ち帰り、お土産にすることができます。
結構大きいですが、飛行機の手荷物で持ち込んでも大丈夫でしたよ。(私はスーツケースに入れましたが)
主催:チェコ政府観光局
企画:Linkトラベラーズ
ピンバック: チェコのホームペーパーパペットシアターとホットワイン(スヴァジャーク)の作り方 #チェコ親善アンバサダー | Digital Life Innovator