船上で輝く神輿と間近で観る打ち上げ花火 滋賀 石山 建部大社 船幸祭

五山の送り火の翌日の8/17。何か撮影に行こうかなと思っていて見つけたのが滋賀県大津三大祭の一つ「建部大社 船幸祭」。瀬田川花火大会とも呼ばれているようです。実家から近いのですが、全然知りませんでした。
子どもたちも（屋台目当てに）行くというので、家族で出かけてきました。

JR石山駅から人の流れについていくと、瀬田川大橋を渡って瀬田川東側の唐橋公園に。
花火開始の約１時間半前に到着しましたが、結構人がいました。

河川敷が広いので観る場所には困らない感じかな。

すぐ目の間の瀬田川の真ん中に花火の打ち上げ場所が見えます。

日本三名橋の一つ瀬田の唐橋まで来てみました。

滋賀県の盆踊りの定番、江州音頭も踊られていました。

対岸というか中島にも屋台や見物客が沢山

180度パノラマで。

子どもたちが買ったものの一つ、電球ソーダ。前に別のところで見たものとは構造や光り方が違っていました。

そして、19時50分打ち上げ花火が開始です。

例のごとく、E-M1 MarkIIで手持ち4秒撮影とかしています。

それほど大きくはないものの、すぐ目の前で打ち上げられる花火はなかなかの迫力です。

換算24mmでも収まりきらないほど。

なんか生け花っぽい？

20時ころ一旦、花火は止んで、瀬田川下流よりお神輿を載せた船団が瀬田浜に到着します。
これは日本武尊が船団を従え、海路をたどられた故事に基づき執り行われるのが建部大社の船幸祭で、瀬田川を海路に見立て船渡御が再現されているとか。南郷黒津浜まで行っていたものが帰ってきたところです。

大神輿を載せた御座船

船団から降ろされた神輿は建部大社に向かって行きます。

挨拶とかあってかなり長い時間、花火が休止するので、初めて来て遠くで見ている人は戸惑うかも。
大神輿が担いで行かれ、そのタイミングに合わせて花火が再び打ち上げられます。

神輿を観に私だけ瀬田浜に来ていたので、今度は歩きながら花火を撮影。

20時55分花火終了。スケジュールどおりです。
約1000発ということですが、なかなか楽しめました。

江州音頭、御座船、お神輿、花火などを撮影した動画も載せておきます。