4/13のサントリートピックス主催の「『THE HAKUSHU』〜南アルプスの豊かな森と水に育まれたウイスキー〜 ブロガーイベント特別版」の続きです。工場見学が終わり、いよいよ白州の試飲です。
セミナールームに帰ってくると、試飲用のウイスキーのセットが置かれていました。
最初は水の飲み比べ。サントリー天然水とヴィッテルを比べます。同じ水でもサントリー天然水の方がやわらかくすっきりしています。
まずは、森香るハイボールの作り方を教えて頂きました。まずはグラスに氷を一杯入れます。
白州を注ぎ入れて良くかき混ぜ、減った分の氷を加えます。
よく冷えたソーダを氷に触れないように注ぎます。白州とソーダは1:3〜4。炭酸ガスが抜けてしまわないようにするのが重要だそうで、注いだ後はマドラーでタテに1回混ぜれば十分とか。
ミントの葉を1枚叩いていれるとより爽やかになるそう。
森香るハイボールは確かに森を感じさせるような爽やかな味わいで清涼感がありますね。
塩っぽいおつまみと合わせれば、一層美味しく飲むことができます。
次は白州、白州12年、白州18年をトワイスアップでテイスティング。トワイスアップとはウイスキーと水を1:1にして、ウイスキーの繊細な香りや味を確かめられるようにする方法で、ブレンダーもこのようにしてテイスティングしているのだそう。
白州はミントのような香りがし、味はすっきりとしたなかにフルーツのような爽やかな酸味を感じます。そのあとスモーキーな味わいが広がり、後味もすっきりでした。
白州12年は、同じく清涼感のある香りと少し甘みが強くなったフルーツのような味わいがさらに広がる感じがしました。
白州18年は、かなり甘みが増す感じで、まろやかになっています。バニラのような風味が感じられました。
次は、白州12年の水割り。水は仕込み水と同じサントリー天然水。氷も同じ水で作られているそうで、最高の相性とか。爽やかで甘い風味が飲みやすく感じました。
さらに、ストレートとショコラとのマリアージュ。
白州12年 × マンディアン 抹茶
白州12年の甘みと抹茶入りホワイトチョコレートの相性は抜群ですね。入っているナッツの香ばしさ、ドライフルーツの酸味との相性もとても良い。
白州18年 × パレ・ショコラ キャラメルクッキーミルク
ミルクチョコレートの甘みとアーモンド風味のキャラメルクッキーの香ばしさが白州18年とマッチします。
ショコラだけでもとても美味しかったですが、白州と合わせると大人で上品な味わいを楽しめますね。
そしてブロガーイベントだけのサプライズ。白州25年の試飲もさせていただく事ができました。これにはブロガーのみなさんからも驚きの声が。
というのも、このくらいのお値段がする全数ロットNo.入りのウイスキーです。
さすがに濃厚さが違います。
まったりとやわらかく甘くそれでいてさわやかな味わいは本当に美味しかったです。
すっかり全部飲み干してしまいました。
この後は懇親会まで少し休憩時間がありましたので、ウイスキー博物館なんかをちょっと見学しました。外装工事中だったのがちょっと残念。
展望台からの眺めも良いです。
富士山も見えました。といっても工事のネットがかかっています。
バードサンクチュアリなんかもちょっと行ってみたり。
そうこうしているうちにセミナールームが懇親会会場に。
乾杯用のハイボールもずらり。
サントリーの乾杯は「スコール!」三唱。
料理を頂きながら、サントリーの方やブロガーの方のお話を色々伺うことができました。参加ブロガーの方はお酒や料理に詳しい方が多く、とても興味深い話でした。
もちろん白州もいろいろな飲み方で楽しむことができました。写真は白州12年のロック。
おみやげにグラスとコースターを頂きました。日本酒のグラスみたいな感じですが、ストレート用かな。
懇親会終了後はバスで甲府駅まで送っていただいたのですが、バスの中から富士山が綺麗に見えていました。
サントリー、参加ブロガーの方々、ありがとうございました。