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昨晩はFans:Fans主催のWindows 8の魅力を一挙紹介！日本マイクロソフトブロガーイベントに参加してきました。
Windows 8はすでに使っているのですが、使い始めは、モダンUIが追加されたけど今までと変わったので使い方が分かりにくいな・・って感じでした。今回のイベントでの日本マイクロソフトの森氏による熱いプレゼンで、Windows 8に込められた想いや便利な使い方などについて知る事ができました。
Windows 8の一番の特長はモダンUIでなく、パフォーマンスが良いこと。全く同じハードウェアでもWindows 7からOS起動時間やアプリ起動時間が驚くほど速くなったとのこと。確かに速いなとは感じていましたが、OS起動で約2.1倍、アプリ起動で約1.3倍（数値はソフトバンククリエイティブ調べ）になっているとか。森さんによると古いPC入れてみたら、思いのほか快適に使えるようになったので、使うようになったという例もあるのだとか。
IE10のパフォーマンスもHWレンダリング等で良くなっているそう。
アップデートも基本再起動なしで自動的に行われるようになっており、極力パソコンが使えない時間を少なくする事を目指したのだとか。
もちろん、セキュリティ、信頼性、互換性などもしっかり確保／改善しているので、そのパフォーマンスの良さだけでも体験して欲しいとのこと。
パフォーマンスの比較と新機能についてのビデオ
ピクチャーパスワードとかアプリの２画面同時表示とか知らなかった機能も教えていただきました。
Windows 8は、タブレットとPCの二者択一でなく、良いとこ取りを目指したOS。持ち運びやタッチでの情報の閲覧に便利にタブレット、マウスやキーボードを使った創造活動に便利なPC、どちらも妥協無くできるOSを再創造することを目指したのだとか。
モダンUIはタッチでタブレットのように使うためだけにあるのではなく、PCとして使う場合のカスタマイズできるスタートメニューとして使ってもらいたいとのこと。
モダンUIって、モダンUIのアプリだけでなく、デスクトップアプリのショートカットも配置できるので、よく使うものを最初に表示されるように配置するなどのカスタマイズが可能です。私は気付かず最初のまま使っていました。。
表示されていないアプリを追加するには、画面下から上へフリック（もしくは右クリック）、「すべてのアプリ」を押して、追加したいアプリを上から下へフリック（もしくは右クリック）、「スタート画面にピン留めする」を押すことで、配置されるので、あとはタイルを移動すれば良いそうです。聞かないと分からないですね。。
タッチパネルがなくてもタッチパッド、マウス、キーボードなどで操作できるようになっており、様々な操作方法や動線を用意しているので、使いやすい使い方を見つけて欲しいとも。（マニュアルとか書くのは大変そうですw）
画面右端から左へフリックして出てくるバーは「チャーム」というそうで、アプリ横断の検索、アプリケーション連携での共有、設定などができるようになっています。
日本語変換機能（IME）については、今までのノウハウを集めてOSに標準搭載されており、タッチとキーボードでは予測変換の仕方も変えているそう。キーボードでは文字を打つのがタッチより楽なので3文字以上打たないと予測変換を出さなかったり、タッチの場合より長い文節を候補で表示するようになっていたりするそうです。ソフトウェアキーボードの場合はファジーターゲティング技術で、押されるキーを予測する事でタッチミスを減らすようにしているのだとか。
もう一つ、Windows 8の面白いところは、各社よりタブレットとしてもPCとしても使えるというコンセプトを実現するハードとして多様な提案がなされていること。その一部が展示してありました。
acer Aspire S7-391は従来のノートパソコン型にタッチパネルを追加して厚さ11.9mmを実現。
NEC LaVie Zはタッチパネル非搭載ですが、最軽量の約875-890g。
NEC VALUESTAR Nでは、リモコン背面にタッチパッドを搭載して、画面を汚さない。
FUJITSU ARROWS Tab Wi-Fi QH55/Jは、約574gの軽量タブレットを実現。
Windows 8はAtomでも快適に動くらしい。
TOSHIBA dynabook R822は独特のスライド機構でタブレットモードとノートパソコンモードを切り替える事ができます。キーボードと画面がフラットにもなります。まちがえてそのまま閉じそうになる感じです。
Panasonic Let’s Note CF-AX2は、画面が背面まで360°回転して、ノートパソコンとタブレットを切り替える事ができます。Let’s NoteがUltrabookになり、重量1.14kgということで人気だそうです。
今までどこのPCを買っても大差無しという状況が続いていただけに、独自の工夫で新たな使い方の提案が色々なされて面白いことになりそうです。
デバイスも面白いものが。マイクロソフトでは新しいUIとしてタッチジェスチャーを入力できるマウスを開発してきたそうですが、Windows 7ではその実力が発揮できず、Windows 8で見事その可能性を開花させたのだとか。タッチジェスチャーを上手く使うとWindows 8がとても便利に使えるそうです。
今回のイベントでは、お土産としてそのMicrosoft Touch MouseとWindows 8 Proアップグレードライセンスを頂きました。ありがとうございます。使ってみたいと思います。
日本マイクロソフト、AMN、参加ブロガーの皆様、ありがとうございました。
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