ハイビジョンサウンド会議で体験モニターを行っているNIROのQ:ですが、到着の設置既存環境との音の比較についてレビューを書きました。設置が容易な上にとても良いサラウンド音場が得られることが分かりました。
今回は私の使い方でちょっと気になった点について書きたいと思います。
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前回の図でもちょっと書きましたが、TVだけでなく、DVDレコーダ、PS3、ネットワークプレーヤーなどなどを繋いでTVまたはプロジェクターで映像を出しながら音を鳴らしたい場合、音声だけ付属のAVアンプで切り替えて、映像は別に切り替えてというのだとかなり面倒です。AVアンプSR7002を使っている意味の半分は、映像と音声を合わせて簡単に切り替えるためです(半分は各種音声CODECをデコードしてスピーカーで鳴らすためですが)。
普通の5.1chサラウンドスピーカーだとAVアンプの部分を市販の高価なAVアンプと置き換えるなどもできますが、Q:の場合だと専用AVアンプが特殊な処理を行っているのでしょうから置き換えることはできません。

Q:徹底レビュー中!


しかも今後AV機器は映像・音声両方が流れ配線が簡単なHDMI接続が主流になってくるような気がしますので、HDMIセレクタとHDMI音声対応くらいはあった方が良いと感じました。できればBlu-ray DiscのHD音声コーディック対応なんかもあるといいなと。逆に既存のAVアンプに繋げるようなスピーカーユニットとして使えるとそれも良いかもしれません。
このようなヘビーな使い方はマイナーかもしれませんが、なるべく簡単に使えるようにという意味では結構重要かと思います。1つのリモコンでサウンドシステムを含む映像機器の切替/操作が一括でできるソリューションができればかなり良いと思います。学習リモコンを使えば・・・という話もありますが、それでも難しい。なかなか設定した本人以外には理解してもらえません・・。一番面倒な電源を別々にON/OFFしないといけないとか、なんとか自動で連携してくれないものか。うちはすでにぐちゃぐちゃなので余り気にしていませんが、配線がなるべく少ない方が良いという話も友人からは良く聞きます(奥さんが掃除の邪魔だと許してくれないとか)。
設置の便利さだけでなく、これくらいの将来性、使いやすさがあれば最高じゃないかな。

1件のコメント

  1. 始めてブログを見させてもらっています。
    いくつかエントリー記事を見させてもらいましたが、
    ほんとに詳細に書かれていますね。
    すごくびっくりさせられています。
    もし何かありましたら相談させてくださいね。
    また遊び来させて下さい!

    匿名

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