Pogoplugソフトウェア版リリース 無償でPC/Mac/Linuxのファイルをパーソナルクラウド化

9/8にAMNの紹介で米国クラウドエンジンズ社主催の第2回Pogoplugブロガーイベントに参加してきました。第１回に引き続きの参加です。
前回はPogoplugのハードウェアの国内発売に合わせてでしたが、今回は日本語版のPogoplugソフトウェアの提供／プレミアム版の販売に合わせてのイベントでした。

ワイヤードカフェ日本橋三井タワー店で開催。

Cloud Engines社CEOのDaniel Putterman氏とFoundry GroupベンチャーキャピタリストのRyan McIntyre氏がこのイベントのためだけに来日したそう。米国に次いで日本を重視しているのと、ユーザとの交流やクチコミを大切にしているためだとか。

Pogoplugと言えば、USBハードディスクを接続してネットに繋ぐだけで、簡単にクラウドストレージのように使えるハードウェアでしたが、今回のソフトウェア版はPC/Mac/Linuxにインストールするとハードディスク上のファイルをハードウェア版同様にどこからでもクラウドストレージのように使うことができるソフトウェアになっています。PC/Mac/Linuxのブラウザやデスクトップからはもちろん、Android/iPhone/iPadなどからも専用アプリで利用することが出来ます。WEBサービスのAPIも公開されています。
ただし、もちろんパソコンが起動していないとだめです（これがネックかも）。
驚くのはそのソフトウェアは無償、月額料もなしで利用できること。こちらからダウンロードできます。
もちろん、プレミアムバージョンというのもあり、こちらは有償（2,980円）でストレージ上の音楽や動画をストリーミングする機能が追加されます。月額不要で一回支払えば自分が持っているすべてのパソコンで利用できるそうです。
Android/iPhone/iPad用のアプリも無償。
ストリーミング以外は無償で使えるので、興味ある人は使ってみてください。

NETAFULLのコグレマサト氏からもユーザとしてのプレゼンがありました。
使い方で、iTunes上の音楽を丸ごと入れておくなどは私もやっていますが、ファイルの共有機能を使って友人や仕事先と写真のやり取りに使ったりもしているそうです。容量を気にせずどんどんアップできるのが良い。泥酔写真アップしたら、みんな過去の泥酔写真をアップしだしてコンプリートしてしまったとか。
コグレマサト氏曰く、Pogoplugは4次元ポケットだそうです。
実は、前回Pogoplugを頂いてしばらく使っていたのですが、いつの間にか接続しているHDDが見えなくなってしまったり、動作がものすごく遅かったりで使わなくなってしまっていたのですが、再度接続してみたところ、かなりインタフェース等も変わっている模様。プレミアムバージョンのコードも頂いたので、ソフトウェア版も家のiMac, MacBook AIrなどにインストールして使ってみたいと思います。
Cloud Engines, AMN, ブロガーの皆様ありがとうございました。