4/10にアイファイジャパン株式会社からの招待で新商品「Eye-Fi Mobile X2 4GB for ドコモ」のタッチ&トライ座談会に参加してきました。
Eye-Fiと言えば、無線LAN内蔵のSDメモリカードで、普通のデジカメに入れることで撮影した写真や動画を自動的にパソコンやオンラインサービスに無線LANでアップロードできるものです。私は日本上陸前から輸入して愛用していました。
今回の新商品はパソコンがなくてもAndroidスマートフォン/タブレットで簡単に設定できるようになりました。
※座談会参加費を頂きましたので、[PR]と表記しています。
Eye-Fi創業者Yuval Koren来日ブロガーイベントに続き、今回も米Eye-Fi CEOのYuval Koren氏自らプレゼン。結婚式の写真を後で送ると言いながら、送るのを忘れていたエピソードなどを紹介。
マーケティングディレクタMichele Don Durbin氏は、Eye-Fiの今後のビジョンに感銘して、Skypeより来られたそう。
今回の来日で一眼レフで撮影した写真を見せながら、Eye-Fiで米国の子供や同僚に共有できたなどの体験談を話されていました。
そしてなんと4/13発売の「Eye-Fi Mobile X2 4GB for ドコモ」が一足先に全員に配られ、プレゼントして頂けるということに。
日本法人の代表取締役 田中大祐氏のステップ毎の説明に合わせて、セットアップを皆で体験。
これがEye-Fiカード。デジカメに挿入します。私はDMC-GX1に入れました。
大抵のデジカメは大丈夫なのですが、一部相性の悪いデジカメがあり、その場合SDカードのエラーになったりします。ちょうど向かい側の方のデジカメはそんな感じでした。
Android端末(スマートフォンでもタブレットでもOK)にGoogle PlayからEye-Fiアプリをインストールして起動します。はじめての場合、新規登録を押します。
するとこのような画面になりますので、
付属していたスタートカードの裏面にあるQRコードをAndroidのカメラに写すとコードが自動的に入力されます。うまく読み取れない場合は数字を入力すればOK。
メールアドレスとパスワードを入力してアカウントを作成。このメールアドレスとパスワードはEye-Fi Centerなどで使います。
あとはEye-Fiのペアリング設定すればOK。
と、ここでAndroidの無線LANをオンにしていなかったことに気付きオンに。
特に無線LANの設定などしなくても、デジカメで写真を撮影すると、
しばらくすると、写真が転送されてきます。転送が始まると複数枚連続して転送されるので、それほど時間はかかりません。
デジカメで撮影した写真をAndroidで参照したり、FacebookやTwitterにアップしたりできます。私の使っているGalaxy Nexusはカメラがいまいちなので、デジカメで撮影した綺麗な写真をスマートフォンでその場で使えるというのは良いですね。
Sony Tablet Sにもアプリを入れてみましたが、残念ながら同時には使えない模様。
私の場合は特に問題はなかったのですが、参加者の中にはアプリをダウンロードできなかったり、すでに既存アカウントがあるからか上手く使えなかったりする人もいた模様。やっぱりAndroidやデジカメなど種類が多いため、相性問題や想定外のトラブルはどうしても発生するみたい。でも、サポートは比較的ちゃんと対応してくれると思われます。今回ドコモショップで販売するそうだけど、ドコモショップでサポートしてくれるのかな?
結婚式など撮影したその場で綺麗な写真をタブレットで皆で見たり、遠くの知り合いに送ったりという使い方ができます。
Androidに対応したInstagramへの投稿にもデジカメ写真が使えるのが良いですね。上記の月のような写真はさすがにスマートフォンでは撮影できないですからね。
Eye-Fiアプリはデフォルトではダイレクトモードで受信した写真をネット(Eye-Fi View)に転送するようでちょっとバッテリーが心配。そう言う場合はアップロード設定で、Wi-Fiのみという項目にチェックを入れておけば、3Gでアップロードしなくなるそうです。家に帰って、無線LANに接続したら自動的にEye-Fi Viewに転送されるという感じですね。
Eye-Fi Viewでは無料では7日間しか写真を保存しないのですが、他のオンラインサービスに自動転送するということができます。アプリからは設定できないようで、ブラウザでEye-Fi Centerに接続して設定します。スマートフォンのブラウザでもできました。
作成したアカウントのメールアドレス、パスワードでログイン。
オンラインを新規追加すると、
様々なオンラインサービスに対応しているので、選択して、
設定するだけです。私はFlickrを設定しました。
試してみましたが、ちゃんとスマートフォン経由でFlickrまで届きました。良い感じですね。
スマートフォンのメモリ容量やバッテリー消費、デジカメのバッテリー消費は気にしないといけないですが、SDカードの容量や転送などのストレスから開放され、デジカメの写真をパソコン無しスマホだけで自由にその場で利用できるのはとっても良い感じです。
実は、今回新しくなったのはAndroidのアプリとパッケージで、Eye-Fiカードの方は特に変わっていない模様。つまり初期設定以外は同じようなことができるっぽい。
お土産に「できるポケット Eye-Fi (アイファイ) 公式ガイド 写真がもっと楽しくなる基本&活用ワザ 70」と水筒を頂きました。
この本、同じテーブルの参加者の北 真也氏の著書。さすがにとても詳しく、いろいろ教えて頂きました。
蛇足ですが、ちょっと気になっているのが、Eye-Fiカードの耐久性。今まで3枚のEye-FIカードを使って、2枚は壊れてしまいました。どうも接合部が弱くて、カードを抜き差ししているとはがれて割れました。写真はEye-Fi Pro X2 8GBですが、プロテクトスイッチが外れてしまい書き込みできなくなってしまいました。
抜き差ししなくて良いはずなのになんで抜き差ししているの?と思われるかも知れませんが、大量の写真を撮影した後、オンラインに転送しようとするともの凄く時間がかかるので、デジカメのバッテリーで転送するのでなく、パソコンのSDスロットで・・ということになってしまっていました。
今回はあまり大量に撮影しなく普段持ち歩くコンデジでダイレクトモード中心に使ってみようかと思っています。
アイファイ、アイファイジャパン、ブロガーの皆様ありがとうございました。