先日のリンクシェアフェアで楽天が展示していたKoboの電子ブックリーダー。Koboは昨年11月に楽天が買収したカナダの電子書籍事業者。Eインク搭載でサクサクページめくりすることができました。まだ英語の書籍しか読めなかったり、なぜか端末がフリーズしてしまったりもしましたが。
用意できる日本語コンテンツの数もまだ公表できない模様でした。
楽天KoboはKobo Vox, Kobo Touch, Kobo WiFiの3機種およびWindows, iOS, Android用の無料アプリを揃えるみたいですね。
ソーシャルリーディングを売りに、自分が読んだ本の履歴や読書スピード読書をする時間帯などの読書ライフを可視化、アワード・バッジなどのゲーミフィケーション要素を加えたREADING LIFE機能を全機種に搭載。さらにEインクの機種以外には、自分が読んでいるページについて、他の読者が書き込んだ感想をリアルタイムに見ることができ、自分の感想を投稿できるKobo Pulse機能を追加するとか。
ちょうどAmazonもKindleの日本市場投入を告知しました。Amazon, 楽天の参入で日本の電子書籍もいよいよ面白くなる感じですね。
先行するサービスを含め、本当に使い勝手の良いサービス(好きな時に好きな本を読める)を提供できるのがどこになるか注目です。動画や音楽の定額サービス化を見ていると、最終的には定額読み放題の電子図書館サービスとか出てきたりしないかと期待したり。
ところで電子書籍リーダーといえば、ソニーのサイトでReaderの体験レビューが紹介されましたw