昨晩は職場の人たちと、築地場外の鯨の登美粋さんで鯨料理おまかせコースを頂きました。コースの内容は日の仕入れなどによって変わるそうです。
夜の営業は4名以上で完全予約制。この日は私達しかいなかったので貸し切り状態でした。
暑い日だったのでビールがとっても美味しい。ビアガーデンのよう。
さらし鯨とニンジンのお通し。
さらしは調理法で、部位は尾羽という尾びれの部分で、おばけとかおばいけとかとも呼んだりするそう
鯨の自家製スモーク。燻製の香りと肉のようで少し違う鯨の味がとてもお酒に合います。
鯨の刺身
赤肉本皮のせはタテガミをのせた馬刺しのようでさらに癖がない良い味わいなので、にんにくじゃなく生姜醤油で頂きます。
真ん中のねぎとろはわさび醤油で。かなり深い味です。
赤身のカルパッチョ
オリーブオイルとオニオンでイタリアンに。
畝須(うねす)のベーコン
畝須は腹側の縞模様の部分。よくある鯨のベーコンのように着色されていません。
とっても良い食感と味。
イギリス マルドンの塩と合わせると良いとか。塩にもこだわられています。
百畳
鯨の胃袋で、広げると百畳くらいの広さになるということで百畳と呼ばれているそう。食感が良いですね。
鯨のレバ刺し
ワサビとシベリア産の岩塩で頂きます。もちろん新鮮で臭みもないです。なかなか出会えない一品です。
鯨のタリアータ
軽く炙った鯨にバルサミコ酢を付けていただきます。
店長の松本さんに鯨の話を色々教えて頂きつつ、貴重な鯨を満喫することができました。
また訪れたいと思います。ありがとうございました。