モノフェローズとしてのレビュー第4弾その3です。みんぽすWillVii)よりPanasonicのブルーレイディスクレコーダDIGA DMR-BW800をお借りしたものです。今回は、DMR-BW800を使って、DVDレコーダーRD-X6やHDDレコーダTHD-16A1(RecPot 160Mとほぼ同じなので、以下RecPotM)にあるコピーワンスの番組をBlu-ray Discに保存してみました。
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今まで録画したBSデジタルのハイビジョン番組でRD-X6やRecPotMにずっと残っている番組(プラネットアースやスターウォーズなど)が有ります。これらをBlu-rayに保存できないか試してみました。
まず、RecPotMとBW800をi.Linkで接続してみたところ、共にD-VHSとして認識されました。ただ、メニュー画面がうまく表示されないので、さらにi.LinkでTVとRecPotMを接続し、RecPotのメニューを表示します。機器設定でプログラムモード時の操作を移動にして、プログラム移動のページに切替え、移動したい番組をマークして決定ボタンを押せば、BW800への番組の移動が始まります(実時間かかります)。移動中はTVの画面には表示されません。
複数の番組をマークすれば一度に転送されるのですが、BW800では1番組に結合されてしまいました(8
時間以上になったら自動分割)。まあ後で分割できるので良いのですが、気になる場合は1番組ごと転送する方が良いです。
移動が終わるとBW800では他の録画番組と同じように扱うことができ、RecPotMからは番組が消えます。DRモードになっているので、HXモード等に変換するには、サブメニューで録画モード変換を行います。これもやはり実時間かかります。こちらは、電源OFF後に変換にしておけば、電源OFFの間にまとめて変換できます。
あとはBDやDVDへ焼くだけですが、音声固定だとまた実時間。合計実時間の3倍かかりました。
次に、RD-X6とDMR-BW800をi.Linkで接続してみましたが予想通り認識されません。でも、RD-X6からRecPotMへの移動はできますので、一旦RecPotMに番組を移動すればあとは上記と同じ手順でできますね。
実時間の4倍になりますが。
RD-X6からRecPotMへの移動も1番組ごとしかできません。こちらはまとめて移動を行うことはできないようです。
かなり面倒ですが、どうしても残しておきたい番組がある場合には、上記のような手があることが分かりました。最近i.Link(TS)を省略しているレコーダが多いのですが、こういった移行等を考えると、i.Link(TS)を持っているBWシリーズは良いですね。
※他の機種での接続性が同様かは分かりませんのでご注意ください。

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