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みんぽすよりCreative Vado Pocket Video Camをお借りしました。
ポケットサイズ(55×100×16mm)で84gととても軽量コンパクトで一見トイカメラのようですが、2GBの内蔵メモリを搭載し640×480 30fpsのMPEG4 AVI(XviD)動画が撮影できるビデオカメラ専用機です。
See it, Shoot it, Share itというコンセプトが気に入ったので、どのくらいの画が撮れるのかや操作性等を確かめてみたいと思いました。

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パッケージはとてもシンプル。本体とバッテリーとちょっとした紙しか入っていません。USBケーブルは本体に内蔵だし、USBから充電するのでACアダプタなどもついていません。操作も簡単なので分厚い説明書なども不要。こんな感じで1万円以下を実現しているのは好感が持てます。
本体の外観もとてもシンプルです。上下左右と決定ボタン+2つのボタンと一見ミュージックプレーヤー風です。USBケーブルの横の穴はイヤホン端子ではなく三脚用の穴です。

P1030444.jpg電源ボタンはサイドについていますが、少し押しにくいです。バッテリ装着時の蓋の取り外しも少しやりにくい。バッテリを取り付けると、現在日時の設定や言語、ビデオ品質等の簡単な設定になります。
ビデオ品質はHQにしてみました。OKを押すともう撮影可能な状態になります。

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四角い決定ボタンを押せば録画開始し、もう一度押せば録画停止します。再生ボタンで録画したものを確認できます。上下は撮影時のズームや再生時の音量などの調整に使えます。左右は再生時のビデオ選択ができます。ゴミ箱ボタンを押すとビデオを削除できます。迷いようのないくらい簡単な操作です。
写真の撮影もできないし、複雑な調整等もなしというのがシンプルさに貢献しています。
撮影時はカメラの横が赤く点灯します。盗撮防止用でしょうか。
自立しないので長時間撮影は難しいですが、Manfrotto 797 Modepocketも接続できます。USB端子の出っ張りが干渉するので引き出すか、ずらして接続するかする必要がありますが。
本当に簡単な操作でさっと今を切り取って保存できる感じが良いですね。
ちょっと気になったのは電源ON/OFF時に音が鳴るのと、使用できるようになるまで3-4秒かかることでしょうか。
撮影した後はUSB端子をMacに繋ぐとUSBメモリのように中身が参照できるようになります。
VADO/DCIM/100VIDEO/VID00001.AVIみたいな感じのところに動画が入っています。
エンコードがXvidなのでVLCでは再生可能ですが、QuickTime PlayerではCODECを入れないと再生できません。私の場合はPerianをインストールしていたためかそのまま再生できましたが。iPhotoで取り込むことも可能です。
Windowsの場合だと本体にソフトが入っており、映像を見たり、簡単にYouTube等にアップロードしたりできるようです。
Macの場合はファイルをサイトからアップロードする必要がありますが、ファイルをそのままアップロードしても大丈夫なので簡単です。
試しに撮影してYouTubeにアップロードした動画を載せておきます。

屋外で動きの激しいものを撮影してみました、光量が多いと少しコントラストが強くなったり全体的に明るくなったり、動きが激しいとブロックノイズが出たりしますが、まあまあ良く撮れています。

かなり暗くなってからでも撮影できました。

これは別の記事で使うために撮影した映像ですが、店内のような場所でも非常にクリアに撮影することができました。ブログ用にちょっと動画で説明したい時など非常に重宝しそうです。
持ち運びに負担がなく、さっと取り出して(周りの目も気にならず)気軽に動画撮影(メモ)し、すぐにネットで共有するということがかなり簡単に実現できるガジェットだと思います。
Creative VADO Pocket Video Cam VI-VD2G

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