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昨日はi.JTB ネット航空券販売「業界の裏側」ブロガーミーティングに参加してきました。
i.JTBというのは2006年にJTBから分社したインターネット業務を行う会社らしいです。そのi.JTBの運営する海外旅行予約サイトTORNOSの紹介や豆知識、旅行代理店業界の裏話、ブロガー代表のmediologicの高広氏、みたいもん!のいしたに氏、サポティスタの岡田氏を中心としたパネルディスカッションなどがありました。
他社との比較や業界の裏話など非常にオフレコが多いお話でしたが、とても興味深く聞くことができました。
私は10年ほど前は海外旅行や海外出張に行っていたりしていましたが、子どもが生まれてからはあまり行ってません。かなりマニアックな話が飛び交い、ちょっと場違いな雰囲気もありましたが、裏話やディスカッションなど非常に勉強になり、とっても海外旅行に行きたくなってしまいましたw。


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JTBは旅行業界トップですが旅行業界はバブル後伸び悩んでおり、今まで店舗中心だった旅行業界の新たな可能性を求めて、ネット事業を独立させて新しいチャレンジを行っているというような印象を受けました。他社の運営しているサイトは店舗の補完や誘導(買えない商品を並べて店舗へ誘導する)が中心だったり、安く見せながらも最終的に見えなかった手数料がかるといった不満に対し、TORNOSはネットで完結できること、システムで自動化することでよくわからない手数料をゼロにするということをコンセプトに運営されているようでした。
こう書いてしまうと非常にシンプルな話ですが、航空券発券代行についても今はマージンなしのものが多いのに変更やトラブル等の対応は航空会社で対応してもらえなかったりするという現状があるそうです。そのため手数料を取って人が対応するしかないそうですが、TORNOSでは敢えて手数料をとらずに人手がかかる対応は直接航空会社に、そのあたりの説明や航空券の様々な条件などをしっかり理解して購入してもらえるようにすることを目指しているとか。
航空券についての話では、PEX(正規割引航空券)とIT(格安航空券)やパッケージレートについて誤解が横行しておりそれがトラブルの原因になることもあるので、しっかりとそれぞれの条件などを理解して購入すべきという話もありました。そもそも料金が複雑すぎて分かりにくいのが問題だと思いますが。

PEX(正規割引航空券):航空会社でも旅行会社でも購入が可能な割引航空券。普通運賃に比べ各種の制限(有効期限・有効宿泊日数・変更/取り消し規定など)を設けることで運賃を安くしており、運賃が一定。
IT(格安航空券):旅行会社のみが販売できる割引航空券で、料金は旅行会社が自由に設定できる。PEX運賃よりも変更/取消不可・マイレージが付与されない等のより厳しい制限を伴なうとともに、航空会社未定などの曖昧な要素を持つ場合もある。
パッケージレート:宿泊とのパッケージ専用に販売しているので単体売りはできない。

安いからと言って「航空会社未定」を買って、発着時間に無理があり結局よりコスト高になったり、パッケージレートのものを買って宿泊が付いていないからと使用できず・変更・払い戻しもできないなどと言ったトラブルもあったりするそうです。
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TORNOSの航空券の検索は条件を入れれば一発で空席があるものを総額表示、しかも手数料0が特徴。また、MY日程表というサービスが有り、旅行プランを組み立てて知人に共有したり、日程やeチケットを印刷したりできるそうです。
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高広氏の「旅行サイトにもっと旅行を選ぶ楽しみを良いExperienceを」、いしたに氏の「出発直前に日程キーで旅行先も含めて行ける候補をリコメンド」、岡田氏の「試合に間に合えば時間がかかっても良いのでとにかく安く行けるものを」などという話も面白かったです。
私は海外旅行に慣れていないので、自由に海外旅行を作るのはかなり情報収集等に時間がかかってしまったり、よく分からずに断念したりということがあります。海外旅行になれた人たちのプランやリコメンドが共有されたり、状況を共有したりといったコミュニティ的なサイトがあればよいなと思うので、そういうのを実現して欲しいな。
とりあえず何かしたいと思う人や、プランを作るのが楽しいという人や、旅行の良かったところ、トラブルなどを共有したいと思う人もいると思うので、そういう人たちをマッチングして助け合える仕組みができれば非常に便利になると思います。
達人はサイトで、よく分からない人は店舗で相談しながらというイメージがあるような気がしますが、サイトが予約や情報のコンポーネントを提供し、今までの旅行代理店の窓口の代わりを皆でやるイメージが実現できると面白いかも。
i.JTB, AMN, ブロガーの皆様ありがとうございました。

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