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以前東京おもちゃショーで購入した「手作りモーターで動く ドラえもん」を子供が完成させました。といっても4年生には少し難しいので、親のサポートが必要でしたが。
動くドラえもんを完成させるというだけでなく電磁石の実験などもあり、モーター、歯車などの仕組みを理解するのに良い教材になってます。


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入っている部品群です。以下組み立てや実験は基本的には子供が行ってます。
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まずは100回巻のコイルを作成します。
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作成したコイルを使って、電磁石の実験をします。
コイルに釘を近づけたらどうなるか?鉄芯やプラスチックの棒とではどう違うか?
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方位磁針を近づけたら?電池の向きを変えたら?直列の電池の本数やコイルの巻き数(100回と200回)による違いは?など実験をしていき、結果を記入するようになっています。電磁石が思ったより強力で付属の釘では上手く結果が導けないような感じもありましたが。
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次にコイル(始めから巻かれている200回巻のもの)を組み立てて、回転子を作ります。
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さらに組み立ててモーターにします。これを電池に繋いでモーターを回転させます。
始めは上手く回転しませんでしたが、これは接触不良だったようで、エナメル線の被覆をもう少し良く削ると回転するようになりました。

軸を手で回転させないと始動しなかったりしますが、結構な勢いで回転します。
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この手作りモーターと歯車を組み合わせていき、ドラえもんの動きを作っていきます。

モーターの動きが歯車を回します。
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ドラえもん手足は動かすものの歩かなくて、原因が分かりにくかったのですが、脚を上下逆に取り付けていたためでした。

完成するとこのようにタケコプターと手足を動かしながら移動していきます。
モーターの動きがどのようにしてこのドラえもんの動きになるかということがよく分かります。モーターも出来合いのものでなく手作りですぐ熱くなってしまったりと、耐久性は悪そうですがとても分かりやすい教材だと思いました。
手作りモーターで動く ドラえもん

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