実家に帰省したときに、VAIO type L(VGC-LV92)のWindows VistaをWindows 7にアップグレードして欲しいとのことで、用意してあったWindows 7アップグレードキット(Windows 7サプリメントディスク&Windows 7アップグレードメディア)を適用することに。
色々苦労したので、メモしておきます。
まず取扱説明書を見ると、バックアップを取って工場出荷状態にリカバリすることになっています。初期状態にしてアップグレードするのは面倒だなと思いつつも様々なトラブルや問い合わせを防ぐためだなと理解して、説明書通りにリカバリ。
ここで、クリーンインストールとアップグレードインストールを選ぶことになってますが、VistaからWindows 7にしたのが、パフォーマンスの問題なのでクリーンインストールを選択。
Windows 7のインストールのあと、サプリメントディスクを適用しましたが、これが途中で止まったような感じで全然進みません。でも、ハードディスクのアクセスランプは点滅していたので放っておいたのですが結局6時間くらいかかりました・・・。
その後、Windows Update/VAIO Updateやらソフトのインストールやらバックアップデータの復元やらかなり時間がかかって復元したのですが、後になってATOKやAdobe Premiere Elementsなどのプレインストールソフトが入っていないということに気が付きました。
ATOKはリカバリディスクより何とか抽出可能でしたが、Premiere Elementsは抽出もシリアルキーもない状態・・
ということで振り出しに戻りました。
サポート情報のページとかを見れば分かるのかも知れませんが(でも何がインストールされないのかは明記されていない)、正直説明書にちゃんと書いておいて欲しかったです。
というか、高価な付属ソフトはプレインストールという曖昧な形じゃなくてちゃんと再インストール可能な状態にして欲しいものです(さらにいうとソニー製のVAIO付属ソフトも)。
アップグレードインストールではやはり同じように時間がかかります。このとき6時間も時間がかかるのはGiga Pocket Digitalのコンテンツの変換(暗号化の変換?)だと分かり、Giga Pocket Digitalはもう使ってないので必要ないとのことでそのプロセスだけ途中でやめてしまいました。
これも説明書には特に明記がないので、Giga Pocket Digitalのコンテンツ変換に時間がかかることやコンテンツを変換せずにアップグレードする方法なども記述して欲しかった。
こうやって苦労してアップグレードしたもののあまりパフォーマンスが向上した感じがしなかったのが残念です。