SONY 新BDレコーダBDZ-AX2000 Xperia,iPadのChan-Toru Ver.2.0でリモートコントロール


ソニーの新発表3D対応ブルーレイディスクレコーダーモノフェローズイベントでお借りしているBDZ-AX2000のレビューその3です。その1はこちら、その2はこちら
今回はVer.2.0として進化したChan-Toru betaと新BDレコーダーBDZ-AX2000の連携や、DLNA機能、x-PictStory HD機能などを試してみました。
Chan-Toru betaは以前紹介した、スマートフォンやPCからソニーのBDレコーダーの録画予約や削除が出来るWebサービスですが、Ver.2.0と新BDレコーダーの連携でBDレコーダーのコントロールも出来るようになりました。Webサイトからのアクセスになるので、iPhone, Xperiaはもちろん、iPadや他のAndroid端末、PCから操作できるのが良いです。今秋モデル以外の過去のBDレコーダーは操作出来ないのが残念ですが。

12567-393-185169



機器登録は変わりませんが、1アカウントは1機種にしか紐付けできないようで、すでにBDZ-T55で利用していたので、別のWebサービスのアカウントを使って機器登録しました。複数台持っている家庭は少ないかもしれませんが、複数台操作できた方がよいかな。
あと登録がなぜかうまくいかず、何度かやり直す必要があったのも気になりました。

メニューはあまり変わりませんが、「今日の放送予定を見る」と「電源をオフにする」が追加されています。

「放送中の番組リストを見る」を押すと、放送中の番組一覧が出ます。BSデジタルも一覧できるようになりました。「選局モード」にすると、番組名タッチでBDレコーダーの表示をその番組に切り替えることができます(もちろんW録中は不可)。

詳細から録画やチャンネル切り替え、コメントを読むなどを選ぶこともできます。

コメントはTwitterの局名ハッシュタグのツイートを拾うようです。

「今日の放送予定を見る」から同じUIで番組表を見ることが出来るようになりました。

予約録画も簡単にできます。

録画番組の再生も可能になりました。

再生/停止/早送り・巻き戻しなどのコントロールも可能に。

そして「みどころ再生」で、ダイジェスト再生が可能になりました。

電源オフも可能に。
このようにスマートフォンやタブレット、PCのブラウザを使って、BDレコーダーをコントロールできるようになったのは面白いですね。単にリモコンをそのまま置き換えるだけでなく、より快適なユーザインタフェースやネットならではの情報を付加して、新しい番組の見方ができそうなのがよさそうです。
本当は、スマートフォンやタブレット、PCで番組自体をネットワーク経由で視聴できるとより面白いのですが、DLNAサーバ機能はついているもののDTCP-IPに対応してないためか、視聴はできないのが残念。PSP用とかの縮小動画ぐらい見せてくれても良いのにね。

XperiaのTwonky MobileアプリでDLNA再生できるのは、BDレコーダーに取り込んだ写真だけでした。(音楽も多分出来ると思いますが取り込んでいないので試していません。以下も同様)

iPadのMedia Link Player LiteアプリでDLNA再生できたのも、やはり写真のみ。

録画番組はもちろん、取り込んだAVCHD動画やx-Pict Story HDで作成した動画も再生できないのは残念(これはCODECの対応の問題だと思いますが)。

x-Pict Story HDは、取り込んだ写真から簡単に音楽付き動画を作成する機能です。x-ScrapBookと似ていますが、あちらはスライドショーなのに対し、x-Pict Story HDはプリセットされた演出の動画を作成してくれます。
アルバムを選び、

BGMを選ぶだけの簡単さです。BGMはCDから取り込むことも可能。


実時間がかかりますが、終了するとビデオができます。

PSPからPS3リモートプレイを行うと、写真だけでなく自分で取り込んだAVCHD動画やx-Pict Story HDで作成した動画が再生できました。でもやはり録画番組は再生できません。
Amazon: ソニー デジタルハイビジョンチューナー内蔵HDD 320GB搭載ブルーレイディスク/DVDレコーダー BDZ-AT500

12567-393-185169
saya: