marantz AVサラウンドレシーバーNR1601 手抜きの無い7.1ch対応のAVアンプがとってもコンパクトに


みんぽすよりmarantzのAVサラウンドレシーバーNR1601をお借りしました。
marantzのAVアンプと言えばSR7002を使っていたりしたのですが、結構大きいのが難点で最近はコンパクトなONKYOのBASE-V30HDXを使っていました。
NR1601は7chディスクリート・パワーアンプ搭載ながら440×105×367mmというSR7002に比較すると非常にコンパクトな形をしている最新のAVアンプ点に興味があり試してみました。

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コンパクトになっても印象的なフロントのボリュームつまみや入力きりかえつまみ、ディスプレイは健在です。AUX1 INPUTがステレオミニプラグのみになってますが、USB入力が付いてますね。

背面もコンパクトなのに不足は感じません。SR7002と比較するとD端子やS端子、7.1ch音声入力などがなくなっていますが、正直最近あまり使わないですね。
とかいいつつ、TVやプロジェクターがHDMI対応じゃなかったりするので、コンポーネント端子は使ってます。
配線は結構大変でした。やはりスピーカーの配線をつなぎ変えるだけでも結構大変ですね。折角なので6.1ch構成にしました。
盲点だったのがBASE-V30HDXのサブウーハーはアンプ内蔵でなく、スピーカー端子接続なので、プリアウト端子しかないNR1601には直接接続できません。パワーアンプも持ってないので、BASE-V30HDXをパワーアンプ代わりに接続しました。コンパクトを目指すならサブウーハー用のアンプも内蔵して欲しかったな。

SR7002と比較すると、こんなに高さが違います。

左がNR1601のリモコン、右の2つがSR7002のリモコン。リモコンが1つにまとめられていますが、やはり赤外線学習リモコンになっており、複数のAV機器のコントロールをこれひとつで出来ます。バックライトも付いてます。

AVアンプは接続するだけでは駄目で、バランス良く聴こえるようにするために、各スピーカーの構成、距離、レベル、クロスオーバー周波数などを設定しないといけないのですが、最近のAVアンプは自動設定できるようになっています。
この商品も写真のセットアップマイクを3脚などで視聴位置に立てて、オートセットアップを行うだけになってます。

セットアップマイクを接続してEnterを押すと、自動的にテストトーンが流れていきます。

うまく接続されていなかったり、雑音がうるさくてうまく測定できなかったりした場合はエラーが表示されます。

測定が成功すると自動計算され、このように自動設定されます。距離なんかは結構正確です。

早速、BDレコーダでDorby HDの音とか少し聴いてみましたが、かなり音が明瞭に良く鳴って、音があふれるようなサラウンド感が感じられました。まあ、スピーカーは変わらないので、他のAVアンプと比べてどうかというのは分かりにくいですが。WOOD CONEスピーカーと接続してみたかったな。
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saya: