KinectでARな試着/ビデオ会議、自分像をお土産/3Dホログラムに


KinectはXbox 360用のセンサーで、コントローラーを使わずに体自体を使ってゲームをプレイできるデバイスです。RGBカメラ、赤外線深度センサーでマーカー無しで3Dキャプチャーやモーションキャプチャーまでできるので、ゲーム以外でも色々利用されています。
PC用のドライバも当初よりユーザの解析によりオープンソースで開発されていましたが、現在ではMicrosoft自身によりWindows用のSDK(β版)も公開されています。
ちょっと面白い活用例をいくつか載せておきます。


Virtual Dressing Room from ARBUZZ on Vimeo.

単に服の写真を重ねるだけでなく、動きに追随したり物理モデルで生地がシミュレートされたりとかなりリアルに試着することができるバーチャル試着室。スカートが揺れたり伸びたりが面白いですね。メニュー操作も腕で。
ARBUZZ: Wirtualna przymierzalnia (翻訳)

Kinected Conference from Lining (Lizzie) Yao on Vimeo.

ビデオ会議ですが、話している人にフォーカスしたり、画像をミュート(静止)してメールチェックしたり、映したくない背景を消したり、ARでモノを映し出したりできる。
MIT Media Lab: Kinected Confernece

Be Your Own Souvenir! from blablabLAB on Vimeo.

3台のKinectを使って3Dスキャンした自分の姿の小さな像を3Dプリンターで作成して、お土産にするというもの。これもユニークな像が色々出来て面白そう。
blablabLAB: BE YOUR OWN SOUVENIR

3d Video with Kinect and iPad from cc laan on Vimeo.

Kinectで撮影した3DのビデオをiPad上にAR表示する。助けてオビワンケノービですね。
LAANLABS: 3d Video from Kinect on the iPad

Silhouetris Returns from Markus on Vimeo.

おまけでKinectでテトリス。プレイする姿がダンスのようで面白いですね。

saya: