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FUJIFILMがCESのプレカンファレンスでFUJIFILM X-Pro1を発表しました。APS-Cサイズの1630万画素X-Trans CMOSセンサー搭載のミラーレスのレンズ交換式デジタルカメラです。光学ローパスフィルターを省略しているローパスレスで細かな描写に優れている模様。


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デザインはFUJIFILM Xシリーズを踏襲した、いかにもカメラなデザイン。レンズは独自のXマウントで、XF 18mm F2 R、XF 35mm F1.4 R、XF 60mm F2.4 R Macroの3本を用意する。単焦点の明るいレンズやマクロレンズなどなかなかよさげなラインナップですね。
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フランジバック(マウント面からセンサー面の距離)よりもバックフォーカス(レンズ最後端から焦点面までの距離(図の1))を短くして(マウントの中にレンズが入り込むような形で)、センサーの隅々まで最適な光が届くように工夫しているらしい。

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Hybrid Multi Viewfinderは、OVF(左)とEVF(右)の切り替えが可能。OVFは装着レンズにあわせて、広角時0.37倍、標準時0.6倍の2段階に変倍し、ファインダー内で画角が液晶表示されるみたいです。
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X-Trans CMOSは、カラーフィルター配列をベイヤー方式の2×2ピクセルセットから6×6ピクセルセットに変更し、さらに配置を工夫することで、モアレや偽色を発生しにくくし、光学ローパスフィルターを省略することを可能にしたらしい。
撮影サンプルはこちらに掲載されていますが、かなりの描写ですね。撮影してみたいな。

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