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ロカリサーチの紹介でロジクールのWEBカメラの新商品「HD Pro Webcam C920」をレビュー用に頂きました。レンズはカールツァイス製で、オートフォーカスにも対応と画質にこだわり、1080pのフルHD動画撮影が可能で、さらにSkype(現在はSkype5.7 Beta for Windowsのみですが)でフルHDのビデオ通話ができるというのが売りです。
※ロジクール「HD プロ ウェブカムC920」のタイアップ企画に参加しているため[PR]と記載しています。


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見かけよりも重量感があり(162g)、作りもしっかりしています。デザインも比較的シンプルで格好よいですね。マイクは両側に付いています。
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スタンド部分のクリップが非常に良く出来ていて、MacBook Airのような薄いディスプレイの上でも、分厚いディスプレイの上にもしっかりクリップすることが出来ます。滑り止めが付いておりそのまま持ち歩いても落ちないのが良い感じでした。
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このように自立させることもできます。
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さらに三脚用のネジ穴が付いているので、三脚に取り付けて撮影することも可能ですね。
logicoolvid0
オフィシャルの対応OSはWindowsのみ。普段使っているMacBook Airで使えるのか気になったので試してみました。
まずは、Logicoolのビデオ通話ソフトLogicool Vid HD (Mac OS X版)を使ってのビデオ通話。
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こちらがC920で撮影したビデオを通話相手側で全画面表示で見ているところ。さすがに高精細に映ります。ただし720pになります。
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ちなみにこちらがMacBook Air 内蔵カメラで撮影したもの。明らかに精細感や色調が異なりますね。
skypefullhd
1080pのビデオ通話を試すにはSkype5.7 Beta for Windowsじゃないとだめだということなので、VMware Fusion上のWindows XPにSkype5.7 Betaを入れて試してみました。
仮想OSではかなり性能が低くなるので正直無理かなと思っていましたが、問題なくフルHDのビデオ通話ができてしまいました。さすがC920はH.264エンコーダーを搭載しているだけありますね。(仮想OSでSkypeを動かす場合は、NATじゃなくてブリッジに)
ちなみにスマートフォンのSkypeと繋いでビデオ通話することもできました。
そもそも720pでも1080pでもあまり違わないんじゃない?と思っていましたが、やはりリアル感はだいぶ違いますね。地デジ化のときと同じように、ビデオ通話で顔などをそれほど細かく見せたくないと思う人も多いかもしれませんが、細かく見る必要があるような用途(業務用とか診断とか)や、綺麗に見せたい用途(生放送とかレビューとか)には良いかもしれません。

条件が悪いのであまり適切なサンプルではないかも知れませんが、Windows(仮想OS)でフルHD動画撮影してみた金魚です。オートフォーカスが動いたりフォーカスが合うと結構細かく映るのが感じてもらえればと思います。
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色調やオートフォーカスのオンオフなどはコントロール可能です。

コントラストを強くして、フォーカスを近い位置に固定するとこんな感じになりました。

ちなみに、MacでQuickTime Playerを使ってフルHD録画したものがこれ。ちょっとぎこちなくなるのが残念。
Picture 2
Windowsで撮影した静止画。かなり綺麗ですね。
私はビデオ通話はあまりしないし、Macがメイン機だし、ミラーレスでビデオ撮影も可能ということで、あまり出番は多くないかもしれませんが、綺麗に映したものをビデオ通話で見せたい、生放送などに使いたい、ついでにビデオ撮影なんかもしたいという用途には最適ではないでしょうか。これだけの画質で値段が1万円を切るのもうれしいですね。
さらにパソコンじゃなくテレビなんかを使って手軽にフルハイビジョンのビデオ通話なんかができるようになったら面白いですね。
Amazon: LOGICOOL HDプロ ウェブカム C920

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