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GoogleのProject Glassが話題になっている中、14年前からEye-TrekなどのHMDを商品化してきたオリンパスが、超小型ウェアラブルディスプレイ試作機MEG4.0を開発したそうです。瞳分割シースルー光学系という瞳孔径の半分程度の幅の棒状光学系で映像を表示するという技術で、視野を遮らず自然にディスプレイの表示を見る事ができるのだとか。

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Bluetooth搭載で、スマートフォンなどとワイヤレス接続ができ、方位・加速度センサーも内蔵だそう。簡単にメガネに着脱できたり、小型・軽量(30g以下)、低消費電力、重量バランスの最適化により優れた装用性と長時間使用を実現するとか。
Glassより先に商品化しないのかな?


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先日の3D&VR展で実物を見ましたが、こちらはキヤノンITソリューションズが発表したMR (Mixed Reality)システム。AR(Augmented Reality)との違いが良く分かりませんが、よりVR(Virtual Reality)寄りで現実空間に3DCGの物体をリアルタイムに合成して、あたかも物体がそこにあるかのように見せます。車などの商品や工場が実際に出来る前にあたかもそこに存在するように動いてみるとか、リフォーム、外科手術のシミュレーションなどといった業務用を考えているようです。

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