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今日はFans:Fans主催、マイクロソフト「次期Officeで変わるライフスタイル」ブロガーイベントに参加してきました。
私はメール、ブラウザ以外で仕事でよく使うツールが企画書や検討資料作りに使うPowerPointや様々な表を作るためのExcelだったりするので、Officeは仕事には欠かせない存在です。とはいえ、未だにOffice 2003でそれ以降の追加機能や変化については良く知らないので、Windows 8にOffice Professional 2013 Previewを入れて使ってみてもサクサク動くなって感じしか分かりませんでした。なので、次期Officeの新機能等に興味があって聞いてきました。
写真は新機能を実演してくださった「冴子先生」。(冴子先生はOffice 97〜2003のOfficeアシスタントにあったキャラクターです)


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先日のWindows 8のブロガーイベントに引き続き、日本マイクロソフトの品川本社で開催されました。
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やはり次期Officeの一番の特長は、タッチ対応でタブレットスタイルで使えるようになったWindows 8と同様に、タッチでも使えるようになった事。でも、本当にタッチでOfficeが使えるのか?
その一番の疑問に応えてくれたのは、インストラクターのネタ帳の伊藤潔人さん。実際に1ヶ月ほど使ってみた感想をプレゼンしていただけました。Officeで行う作業を入力と編集だと考えると、入力はさすがにタッチでは効率が落ちるが、編集部分はタッチで直感的に選択したり、機能を選んだりすることができるので、実はリテラシーの低い人にも使いやすくなっているのではないかと語られていました。
Excelで範囲を選んで、データバーやカラースケールを表示したりなんて簡単にできるそうですが、Excelにそんな機能がある事すら知りませんでした。
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タッチ操作するときはメニューアイコンが大きくなったりします。マイクロソフトの方も自然とタッチとタッチパッドとキーボードを使い分けるようになったそう。
以前のやりたい事をプレビューなど見ながら選択できるリボンインタフェースの導入で4〜5倍使われる機能が増えたそうですが、今回は操作を先読みしてデータを入力したり、グラフ表現や分析方法をおすすめする機能などを実現。実は便利だけどあまり使われていない機能をなるべく簡単に使えるようしたいとの想いが込められているそう。
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タッチ&トライもできたので(機材の関係上タッチはできないPCでしたが)、冴子先生に教えてもらった新機能などを試してみました。
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よく使うPowerPointの新機能でうれしいのが、スポイト機能。資料上の任意の位置の色と同じ色を設定できる機能です。今まで同じ色を使いたいのにパレットに無かったりするとなるべく同じような色を選んだりというのが面倒だったのでこれはうれしいです。
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そして良いなと思ったのが、スライドショー時の発表者用画面表示。次のスライドを確認したり、ペンで指し示したり、任意のページを選んだり、一部を拡大したり、経過時間を確認したりといったことが手元の画面で出来るようになっています。
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上手く整列させたり均等に並べたりというのは、今まで整列とかの機能を使う必要がありましたが、ガイド表示で移動時に確認して配置できるようになりました。これも良さげですね。
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Excelで項目を組み合わせたり整形したりするような列を追加しようとしたときに、2行目くらいですぐにやりたいことを理解し、他を補完してくれるそうです。
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おすすめのグラフ
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おすすめのピボットテーブル
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その他、SkyDrive(ビジネス用はSkyDrive Pro)にファイルを保存してどの端末でも使う事ができたり、しおりで最終編集点から続きを始められたり。ファイルを簡単にFacebookなどに共有できたり(共有したらOffice Web AppsでOfficeを持ってない人も参照可能)、YouTubeやインターネット画像(クリエイティブコモンズでないものは公開注意)などを検索して挿入できたりといった新機能も紹介していただきました。
このあたりは仕事だけでなく、家庭でも何かを創造/発信する人を支援するツールとして使ってもらいたいという想いが込められています。
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ちなみに今回はSurface with Windows RTのWord 2013 Previewでメモを撮ってみたりしたのですが、かなり快適に入力することができました。
お聞きした新機能などをLet’s Note CF-AX2に入れたOffice Professional 2013 Previewなどで試してみたいと思います。実は先日一回AMNパートナーミーティング(勉強会)なんてのがあって、そのプレゼンでPowerPoint 2013 Previewを使ってみたのですが、タッチで編集してみようなんて思いもしませんでした。。
Office Professional 2013 Previewは無料で、仮想技術で簡単に導入でき、レジストリの書き換えや既存のOfficeと競合したりなどは一切しないので、気軽に試してみて欲しいとのことでした。
ちなみに次期Officeの発売時期や価格は現在公開されていません。
冴子先生、日本マイクロソフト、AMNの皆様、ブロガーの皆様、ありがとうございました。
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