AMNの紹介で、Dellモニタープログラムで「DELL XPS 12 Ultrabook」をお借りしていました。
独自の回転式ディスプレイ搭載で、ノートブックとしてもタブレットとしても使えるUltrabookですね。
外観はとてもシンプルで好感触。1.52kgとちょっと重いのが残念ですが、作りはしっかりしています。削り出しアルミの外枠も綺麗ですね。
裏面もシンプル。カーボンファイバの模様が良いですね。バッテリーを交換したりはできません。
真ん中のXPSのロゴが入った部分は取り外せて、中には各種マークやサービスタグ、サービスコードなどが書かれています。こういう風にして外観のシンプルさを実現しているのは面白いですね。
左側面には画面方向切替スイッチ、ヘッドフォン/マイクコンボポート、電源スイッチ、ボリュームボタン。
右側面にはバッテリー確認ボタン、USB 3.0ポートx2、Mini DisplayPortが付いています。
ディスプレイは、12.5インチTrueLifeフルHD(1920×1080)タッチパネルディスプレイ (LEDバックライト採用)で、とても精細できれいです。Corning Gorilla Glassを使っておりとても丈夫そうですね。
このディスプレイ部を回転させ、閉じるとタブレット形状になります。
ディスプレイ回転の仕組みは見かけよりもしっかりしており、きちっと固定されるので、すぐに壊れるという事はなさそうです。
ちょっと重いのでタブレットスタイルで手持ちで使うのはちょっと難しそうですが、机においてWindos8のタッチ操作を行うことは非常にスムーズに行うことができます。
ちなみにこのようなスタイルでもタッチ操作できます。
ただ、こういうスタイルで使う事はできないようです。せっかく画面が回転するのだから、この状態でキー操作しながらプレゼンとか出来ると良かったのですが。
バックライト付きキーボードは、打ち心地は悪くなかったです。タッチパッドやパームレストはよく使うとてかてかになりそうなのが気になりました。
お借りした機種はIntel Core i5、4GBメモリ、256GBSSD搭載のものでしたが、かなりパフォーマンスも満足な感じ。
かなり重いSIGMA Photo ProでのDP2 MerrillのRAW現像処理なんかもさくさくとは言えないものの不満のない速度で行うことができました。
タブレットスタイルでのブラウジングなども快適。
フルHDなので写真も綺麗に見る事ができます。
タッチパネルを使いながらピクセル等倍で見たい部分を自由に鑑賞する事も。
YouTubeにアップロードしたフルHD動画もスムーズに綺麗に再生する事ができました。
写真や動画をその場で確認できるタブレットとして良さそうですね。そういう意味でSDカードリーダーが付いていないのは残念。
DELL: XPS12 Ultrabook™