12/16にはFans:Fansの紹介で、キヤノンマーケティングジャパンのCanon EOS M2ブロガーイベントに参加してきました。本日12/20発売のEOS M2に関するプレゼンとEOS M2のベータ機をお借りして撮影体験することができました。
写真/動画は最初の2枚を除いて、EOS M2のベータ機で撮影したもので、縮小してあります。
EOS M2のデザインは色々検討した結果、あえてEOS Mと変えないデザインにしたそう。
でも中身は一新。WiFiモジュールを新搭載して、EOS Mよりわずかながら小さくなっています(重さ、体積とも約8%ダウン)。
細かく見るとモードダイヤルが4つになって、1(簡単モード)と2(応用モード)に分かれ操作のステップを少なくしたり迷いにくくしたりしたそう。マイクの位置も指がかからないように前面に。
今回のEOS M2の特長は何と言ってもAFが速くなったところ。以前EOS Mを使ってみた時も、「不満はAFが結構遅いのと撮影間隔(オート+RAW撮影時)が長くサクサク撮影できないこと。撮りたい瞬間に撮影したり、連続で何枚か撮影したい時にちょっとタイミングを逃したりする事が何度かありました。」なんて書いていましたね。
EOS M2(ベータ機)とEOS MをタッチシャッターでAFおよびブラックアウトを比較することもできました。見ての通り圧倒的に速くなっています。AF速度はファームアップしたEOS Mの2.3倍になったそう(ファームアップ前と比較すると5.3倍)。他社のミラーレスと同等の速度になりました。
AFエリアも広がり縦横80%の領域で高速AFが可能になったそうです。
レンズもパンケーキレンズEF-M22mm F2 STMや超広角ズームレンズEF-M11-22mm F4-5.6 IS STMが追加されました。ともに15cmまで寄れ、高画質にこだわったレンズだそう。
EF-M22mm F2 STMで撮影。F2で明るいので良くボケます。
EF-M11-22mm F4-5.6 IS STMは11mmにすると確かにかなり広く撮影できて面白いです。人が映り込むので掲載していませんが、部屋全体の雰囲気を撮影することもできました。
22mmにすることもできるので、広角すぎて使いにくいなんてことにはならなそう。
EF-M18-55mm f/3.5-5.6 IS STMはEOS Mの時からでていたレンズですが、標準ズームで使いやすいですね。
WiFiに対応して今まで中級機以上でしか使えなかったEOS Remoteも使えます。マニュアルフォーカスもできるようになったとか。
この3本のレンズをセットにしたトリプルレンズキットというのも発売され、トリプルレンズキットだけ箱も違うのだとか。マウントアダプター EF-EOS Mとスピードライト 90EXも付属します。
EOS M2デビューキャンペーンとして、もれなく本革トラベラーズノート(EOS M2ロゴ刻印)が貰えたり、抽選で土屋鞄製造所のボストンバッグがもらえたりするそうです。
CMでは新垣結衣さんが水滴などをとっていますが、初心者用モデルでもEOS M2は旅行などをきっかけに使ってもらってアート表現などを楽しんだりもする、EOS Kissはファミリーの成長記録などに使うというイメージなのだとか。そして技術が身に付き限界が見えればEOS 70Dなどの中級機にステップアップすると。
EOS M2はそのまま貸し出して頂きましたので、帰り道でEF-M22mm F2 STMで撮影した写真を掲載しておきます。とてもコンパクトなので、ポケットからさっと取り出して撮影することが出来ますね。
でも本当はとても綺麗に撮影できているのに、ベータ機のため縮小が必須で画像がいまいちに見えて残念です。こんなにすぐに発売されるなら製品をお借りしたかった。。
(追記) Photoshopで縮小し直したものに差し替えました。少しはましかな。
キヤノンマーケティング、AMN、参加ブロガーの皆様、ありがとうございました。
Amazon: Canon ミラーレス一眼カメラ EOS M2 トリプルレンズキット(ホワイト) EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM EF-M22mm F2 STM EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM付属 EOSM2WH-TLK