サントリー南アルプスの天然水 品質や環境にこだわった工場と天然水の試飲 無色透明な朝摘みオレンジのひみつ


サントリートピックスのブロガーイベント「サントリー南アルプスの天然水 ふるさと体験ツアー2014」で、南アルプスの天然水を育む豊かな自然を楽しんだ後は、サントリー天然水白州工場の見学へ。



天然水工場は敷地内に2カ所あり、見学したのは新しい方。この工場の裏手にクレーンが見えていましたが、さらに最新鋭の工場を建設中なのだとか。


原水検査。毎日水質のチェックを行っているそう。
くみ上げた原水は細かいフィルターを通して濾過。高温で瞬間的に殺菌。
ヨーロッパのミネラルウォーターは殺菌をしないことが義務づけられていたりするそうですが、日本では殺菌することが義務づけられています。

ペットボトルも無菌に近い環境で製造。左上の試験管のようなもの(プリフォーム)を空気で一気に膨らませてペットボトルにするそうですね。

ボトル成型エアーは再利用され、空気を圧縮する電力を削減しているそう。
ペットボトルに植物由来素材を30%使用し、国産最軽量のペットボトルになっているそうで、石油由来原料の使用量を約4割削減したとか。

高度な無菌環境を保つことのできる「クリーン・チャンバー」内でボトリング。

キャップの取り付け。

包装・検査・出荷するライン。
こちらは実際のラインを見学できましたが、撮影禁止だったので説明映像より。
全自動で人が全くいないラインが2つありました。ものすごいスピードで南アルプスの天然水のボトルが流れています。
ロールラベルも再生ペット樹脂を80%混合、国内最薄16μmでCO2排出量23%削減。
6本の2Lペットボトルを透明フィルムによって梱包するエコクリア包装では、CO2排出量50%削減とか。

検査も自動で、包装のずれや傷、内容量(重さ)などをチェックして、異常があれば出荷されないようになっています。包装のずれとか傷などは中身に影響はないのですが、クレームにつながらないように自己基準ですべてはじくとか。

箱詰め。
さらに官能検査(目と鼻と舌で異常がないか検査)、科学検査、微生物検査、外観検査などを行っているそう。
酒類と違い天然水の生産は単純ですが、徹底した品質とスピードと環境保護を追求した生産が印象的でした。

工場の屋根の上には太陽光発電パネルが設置されており。工場内の生産設備などの電力の一部に使われているそうです。

工場内を走る電気バスにも使われるそう。

このあとはいよいよ試飲。とてもすっきりクリアな味で美味しいです。直前の森の清涼感そのままのイメージの味ですね。
結構暑い日でここまで南アルプスの天然水はお預けだったので、とっても美味しく感じました。
ミネラル分を多く含んだ硬水(ヨーロッパのミネラルウォーターなどに多い)と飲み比べると、硬水の方はかなり重く感じます。

ちなみに南アルプスの天然水のミネラル分(硬度)は約30mg/L。比較で飲んだ硬水は約315mg/Lで、10倍もミネラル分が違うそうです。

サントリーの天然水は南アルプス、奥大山、阿蘇の3つの水源で作られ、それぞれ東日本、近畿・中国・四国、九州で販売されているそう。(1L,1.5L,280mlの南アルプスの天然水は全国で販売)

通常の見学では行われないレアなサントリー南アルプスの天然水、サントリー奥大山の天然水、サントリー阿蘇の天然水の飲み比べです。
硬水との比較ほどの違いは分かりにくいですが、比べると阿蘇の天然水は少し硬く独特なまろやかさを感じます。
奥大山の天然水は南アルプスの天然水よりほんの少しまろやかな味が感じられます。南アルプスの天然水は一番すっきりさわやかですね。

さらに、南アルプスの天然水スパークリングとスパークリングレモンの飲み比べ。南アルプスの天然水スパークリングは以前モニターキャンペーンで頂きましたが、さわやかな炭酸の刺激が良いですね。お酒を割るのにも良さそう。
スパークリングレモンはレモンの風味が効いて、さらに爽快感を感じます。
甘い炭酸は苦手な人にも良いですね。

そして一番驚いたのが神罰倍のサントリー南アルプスの天然水&朝摘みオレンジ。見た感じ完全に無職透明なのでうすくオレンジの味がするのかと思いきや、かなりしっかりとフレッシュなオレンジの味と香りがして驚きます。
何か味覚成分だけ混ぜているのか?と思いましたが、本物のオレンジの実や皮をしぼって作っているそう。非常に細かいフィルターで濾過しているため、色や不純物が抜け、純粋な味覚だけ残っているのだとか。(懇親会で教えていただきました)
サントリー南アルプスの天然水&朝摘みオレンジはぜひ飲んで驚いてほしいです。


最後はお待ちかねの懇親会。懇親会目当ての参加者もいらっしゃいましたが、それは、

もちろん白州が飲めるため。

白州を南アルプスの天然水スパークリングで割った森香るハイボールと、南アルプスの天然水で割った天然水割りを頂くことができました。

サントリー恒例の「スコール!」三唱で乾杯。

白州ソーセージ&ハーブチキンの春野菜(菜の花、筍、うるい)添え

ブリュスケッタ&ピンチョスの盛り合わせ(ウイスキー樽薫製ロースハム・合鴨・豚タン・チキン・チーズ、甲州鮑の煮貝・地場のふき味噌、北杜市産岩魚の甘露煮・自家製ピクルス

サンドイッチ

北杜市甲斐サーモンと野菜のスパゲッティトマトソース
地元の料理を用意していただき、どれも美味しかったです。

懇親会は色々な話が聞け楽しくてあっという間にすぎます。

白州のハイボールや水割りも美味しくておかわり。もう少し懇親会が長ければより良かったな。

お土産に頂いたグラスとクリアファイル、南アルプスの天然水

さらに、ショップで

ここでしか買えないというシリアルナンバー入りのサントリー白州蒸留所シングルモルトウィスキーを買いました。お手頃価格です。

Bar Hakushuでも飲んでみたいなw

自然も水もお酒もすてきで、またぜひ訪れたいと思いました。
サントリー、参加ブロガーの皆様、ありがとうございました。
サントリー天然水白州工場の工場見学申込はこちらから
(記事内容とは異なります)
サントリーキャンペーン
Amazon: サントリー天然水ストア

saya: