パナソニックよりモニターしている全録DIGA BXT970は、自動バージョンアップで次世代放送推進フォーラム(NexTV-F)が定めた「デジタル放送受信機におけるリモート視聴要件 Ver1.0」に対応しました。早い話、外出時スマホからネットワークを通じて自宅の全録DIGAの番組を視聴可能。iPhoneから録画番組や生放送はもちろん全録で録りためた番組をすべて視聴可能という体験は感動しました。
iPhoneでのリモート視聴には、Panasonic Media Accessという無料アプリをインストールして使います。同じ無線LANに接続して、アプリを立ち上げると機器選択できるようになるので、選択してディモーラのID・パスワードを入力するだけで簡単にペアリング設定ができます。iPadでも可能です。
現状iOSアプリのみの提供で、Androidアプリは提供時期未定のよう。
また、通常録画用3チューナのうち2系統をチャンネル録画用に変更した場合、録画中や電源ON時のリモート視聴はできないという制約もありました。
一度ペアリングしてしまえば、外出先からアプリ起動で簡単に接続。(もちろん自宅でも使えます)
見たいドラマやスポーツ番組などを外出先どこでも視聴できるというのはすごいですね。画質もかなり良いし、LTEでもWiFiでもスムーズに再生されますね。(画質は設定可能)
日付、チャンネルを選んだり、検索したりして、見たい番組をどれでも選び放題。
ドラマやアニメの見逃しなんてのもなくなります。
気になるワールドカップの試合の視聴にも良いですね。
外でテレビ番組が話題になった時に、その場でみんなで視聴しながら話すなんて使い方も新しいですね。今は番組名検索だけですが、シーン検索までできるようになったらさらに良さそう。
全録×リモート視聴。いちいち録画予約したり、スマホに転送したりしなくても、膨大に貯められた番組から外出先から自由に選び放題というのはなかなか面白い体験です。
生放送も視聴可能
地上波はもちろん、BS/CSも視聴できるというのは良いですね。
ディモーラのサイトに接続して、録画予約をすることもできます。
DIGA remoteというアプリでは、スマホをリモコンにすることができます。(ちょっと名前が紛らわしいですが)
こちらはAndroidアプリもあります。
家の無線LANからしか接続できないですが、リモコンなので十分ですね。
生放送のチャンネルを切り替えたり、録画番組の再生を行ったり、再生位置の制御をしたりすることができます。ただ、チャンネル録画した番組視聴はできないみたいですね。
こちらは、盛り上がりナビ。生放送のツイートが見れるだけじゃなく、録画番組のツイートを見ることもできます。ツイートの多さのグラフが下にでていますので、ツイートの多いところを視聴することもできます(リモコンになります)。右のスクリーンショットの盛り上がったところは、ちょうど本田がゴールを決めたシーンでした。
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