ワッフル、スペキュロース、チョコ、エクレアと美味しいスイーツいっぱいのベルギー ブリュッセル #ユーレイル

ベルギー ブリュッセルは美しい建物も多いですが、美味しいスイーツもいっぱい。特にベルギーワッフルは外せませんね。
フランスの雑誌「マダム・フィガロ」で、ブリュッセルのベストワッフル屋さんに選ばれたこともあるメゾンダンドア(MAISON DANDOY)さんで、２種類のベルギーワッフルを頂きました。

メゾンダンドア2号店の2Fはティールームになっています。オープンの11時と同時に入りましたが、すぐにお客さんで一杯になります。

リエージュ・ワッフルは、日本でもお馴染みのしっとりふわふわの甘みのあるワッフルです。
生地に甘みがあるのでトッピングなしでも美味しいですが、苺などフルーツなどと良く合いますね。食べごたえがあります。

ブリュッセル・ワッフルは、サクサクで軽い食感が特長ですね。
こちらの生地は甘さ控えめなので、アイスクリームやチョコレートなどのトッピングと良く合います。ブリュッセル・ワッフルは初めて食べましたが、サクサクな食感が新しくなぜ日本にはこのタイプを見ないのか不思議なくらい美味しいです。個人的にはこちらの方が好みでした。

コーヒーについていたこのお菓子、スペキュロースという伝統的なスパイス入りクッキーで、メゾンダンドアさんの主力商品。

メゾンダンドアさんは、実は1829年に創業された老舗です。2号店からそれほど離れていないところに1858年から続く本店があります。

スペキュロースはこの職人が手造りした木型で作ります。サンタクロースの起源とされるミラのニコラオスを型どったものが多く、ミラのニコラオスの日やクリスマスなどによく食べられるそうです。

ブラウンシュガーとシナモンやナツメグ、クローブなどのスパイスで、さっくりとした食感で深みのある味わいです。

こちらはパン・ア・ラ・グレック。直訳すると「ギリシャ風のパン」ですが、ギリシャとは関係もないとか。ブリュッセルの旧市街のウォルヴェングラフトの貧しい人々に修道士達がパンを配ったのが由来といわれています。このパンは「グラフトのパン」と呼ばれ、次第に現在の名前、形になったそう。

ちなみにグラン＝プラス周辺には、１ユーロのワッフル屋さんを良く見かけます。これがたったの１ユーロ？と思う大きさのリエージュ・ワッフルが売られています。もちろん１ユーロはベースでトッピングは別料金ですが、これは食べてみたくなりますね。

ギャルリー サンチュベールにあるマリー(Mary)さんは、王室御用達のチョコレートショップ。

とてもお洒落なチョコ達が並んでいます。

可愛いネコのパッケージに箱買いされる方も。

最後はヴィタメール(Wittamer)さんのベルギー本店。こちらも王室御用達のパティスリー。

美味しそうなケーキ、チョコレート、焼き菓子などが並んでいます。

ショップの２階はカフェスペースになっています。

赤を基調としたお洒落な空間です。

家族の写真などが飾られているのも良いですね。

ここでは特別にランチを頂きました。お店の前の赤い庇の下で頂いたので、赤被りしていますが。

コーヒー味のエクレアなんかも頂きましたが、上品な味わいで美味しかったです。

取材協力
ユーレイルグループＧＩＥ
スイス政府観光局、モントルー・ヴヴェイ観光局
ベルギーフランダース政府観光局、オランダ政府観光局