炎の雨と和太鼓 #豊橋 #手筒花火 in 豊洲 #花火 #しおかぜ太鼓

手筒花火は愛知県豊橋市発祥の伝統的な花火。豊橋では地元の人が協力して手筒花火を造り、神社のお祭りで打ち上げ奉納するものだそうで、大きなイベントだけでなく4月から10月にかけてどこかで見られるようなものだそうです。
その手筒花火がららぽーと豊洲で見られるイベント「手筒花火 in 豊洲」が7/13に開催されたので見てきました。

手筒花火の前には、豊橋市の大崎文化保存会しおかぜ太鼓が披露されました。
18時30分開始とのことでしたが、18時からリハーサル。なんとリハーサル3曲、本番1曲（すべて違う曲）でした。

迫力と笑顔が素敵な演奏でとても良かったです。

開いていた跳ね橋が降りてきて、その上で手筒花火が行われます。

これが手筒花火ですね。使用済みのものですが、使用前だと火薬を合わせて12kgほどあるそうです。
竹を取るところから、最後の火薬を詰めるところまで自分たちで行うのですが、一人では作れないので地域の人たちが寄り集まって作るそう。普段からこういった地域の連携があるのが強み。

点火は二人で。口が観客の方を向かないように置いて足で固定。

種火を持った点火役の人が点火。

このような姿勢で支えます。

手筒花火は最後に「はね」と呼ばれる底が破裂する爆発がありますので、足の位置は重要です。

子どもたちも興味津々に手筒花火の筒を見てます。

豊橋市長 佐原氏の挨拶

そしていよいよ手筒花火の点火。

50mくらい離れた位置から35mm判換算600mmで撮影。M.40-150mm F2.8 + MC-20ではこれが限界です。

火の粉がものすごく舞い上がって手筒花火を持っている人にも降り注ぎます。

今度はシャッタースピードを1/4秒くらいにして撮影してみました。手持ち600mm1/4秒がほとんどぶれないのはすごい。

炎の雨が降り注いでいるのがよく分かるかと思います。

点火前の合図

はねの爆発で終わるのも迫力がありますね。

今度はM.12-100mmで35mm判換算200mmで撮影。バックはレインボーブリッジです。

ものすごく高くまで火が上がっているのが分かるかと思います。

はね

動画で撮影したものも載せておきます。600mm。ワッショイワッショイという掛け声をかけます。

200mm
全部で6本の手筒花火打ち上げがありました。

最後は乱玉。スターマインのような連続打ち上げ花火です。

しおかぜ太鼓の演奏で終了。なかなか見ごたえがありました。

豊橋ではもっと近く20-30mくらいの距離で迫力の手筒花火を楽しめるそう。ぜひ豊橋に行って本場の手筒花火を撮影してみたいですね。
2019年9月14日(土)-15日(日)には炎の祭典が開催されるそうですよ。