発売日の12/6に開催されたEngadgetイベント「LGの2画面スマホ「LG G8X ThinQ」を使い倒せます!」に参加してきました。イベントでは参加者全員がLG G8X ThinQのタッチアンドトライできたほか、LGエレクトロニクスジャパンの皆さんより詳しい製品説明や、 携帯電話研究家の山根博士よりLGの魅力についての愛のこもったプレゼンがありました。
最近折れ曲がる(フォルダブル)スマホが話題になっていますが、LGから出たのは2画面スマホ「G8X ThinQ」。1つの画面が折れ曲がるのではなく2つの画面があるスマホですね。ヒンジは360度自由に回転、固定しますので、スタンド代わりにも使えます。
価格が5万円台とハイスペックなのに安価なのも魅力です。
閉じた状態だと厚みが15㎜ほどあります。重さは約331gでずっしりとしています。
表面には時計や通知アイコン、バッテリー残量などが表示されますね。
背面はカメラ。1200万画素の標準レンズと1300万画素の広角レンズのデュアルカメラがついています。
本体とディスプレイ付きケース(LGデュアルスクリーン)はUSB Type-Cでつながっているだけなので簡単に外せます。
ケースから外すと普通の1画面のスマホに。厚み8.4㎜、重さ約193g。
本体は防水防塵ですが、LGデュアルスクリーンは非対応です。
インカメラは3200万画素。
ケースをつけた状態だと、専用のマグネット式アダプタで給電するか、非接触給電する必要があります。
イヤホン端子も搭載しています。
新品のLG G8X ThinQアンボックス。
箱が二つ入っていて、LGデュアルスクリーンと本体と2台のスマホを開封するようなワクワク感があります。
保護フィルムは付属していませんが、専用のものは4面。貼りごたえがあります。
本体だけを保護する透明ケースも付属しているそう。
スマホだ都度アプリケーションを切り替えて使いますが、2画面スマホだと同時にアプリを使うことができるのが良いですね。
TwitterとFacebookを使ってみたり、
ポケモンGoとドラクエウォークを同時に使ってみたりしましたが、スマホの2台持ち並みに便利ですね。
一部のアプリではワイドモードで1画面のように使えます。Chromeでは下半分にキーボードを出して文字入力できたり、
大きな画面でWebページを閲覧できたりできます。
漫画などの電子書籍を読むのにもよさそうです。
ただ画面を閉じると、そのまま続きを見たいのにワイドモードが解除されてしまうのが残念。
インカメラにしたら半分が真っ白になってなんだろう?と思いましたが、なんとレフ版代わりにして顔をキレイに写すための機能のようです。
ミラーモードにするとカメラの映像が両画面に表示されます。インカメラの映像を別画面に表示することでメインカメラのように使用することもできますし、メインカメラの映像を違う角度で確認するバリアングル液晶のように使うこともできます。
本体側を上にして、カメラ撮影しながらメモをとったりも。2画面の使い方は色々考えられそうですね。
仕事でスマホを使う場合も2画面あれば確認しながら作業できるので便利ですね。
対応ゲームでは1画面をコントローラーにしてゲームすることもできます。
ソフトバンクアプリ「バスケットLIVE」は2画面対応になるそうです。
フルセグ、Felicaなども付いています。
山根博士はLGのマークが光るバックを担いで登場。
前モデルの「LG V50 ThinQ」ですっかり2画面スマホにはまっているそう。
LGのスマホはこのようなラインナップがあり、G8X ThinQはフラッグシップモデルになります。
LGは自社でディスプレイを生産している強みもあり、様々なユニークなスマホを出しています。
LG端末はデザインに力が入っているものも多く、ブランドコラボもあります。
Prada Watch
変わったスタイルの端末も多い。
ThinQはLGのAIブランドらしく、スマート家電でも使われています。
LGは様々なスマート家電も展開しています。
ストーリーショットという機能を使うと、風景写真と自撮りを簡単に合成できるそう。
昔SONY Tablet Pを使っていましたが、今の2画面スマホ、改めて使ってみると色々楽しいです。スマホ2台持ちしていたりするので、1台で2画面使えるのは良いですね。
価格も5万円代と、2画面+ハイスペックを考えるととてもコストパフォーマンスが高いですね。SIMフリーじゃないのが難点ですが。
2画面スマホが色々出て、アプリやAndroidが対応してさらに使いやすくなってほしいなと思います。