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酔ひどれ船の企み事其之壱「深海のオフィーリア」のプレビュー公演を観てきました。
知り合いの役者で日本酒伝道師の西嶋咲紀さんが主宰する「酔ひどれ船」は、個人的な企み事を実現するために作ったそうで、その第一回公演（企み事其之壱）が「深海のオフィーリア」になります。もともとは今年２月に予定されていたのですが、コロナ禍もあり延期され、ようやく公演が実現です。
会場は神楽坂近くの「絵空箱」。有楽町線 江戸川橋駅から行くのが便利です。
開演前の会場。舞台脇に座席が３列ある感じでとても近くで観れます。最前列はフェイスガードが用意され、感染対策もされています。
深海のオフィーリアは、有名なW・シェイクスピアの悲劇「ハムレット」を原作としたピアノ生演奏×ひとり芝居×踊り。
って、どんなのだろうと興味津々でしたが、まさにそのとおりの内容。西嶋さんのオフィーリアとガートルード、女神を一人で演じてその感情や情景を表現するひとり芝居。情景や感情の表現に重厚さを加える3人のダンサーによる妖しくも美しい踊り。その情景を盛り上げるピアノの生演奏。これらが渾然一体となった舞台はなかなか見応えがあります。
約１時間の舞台でしたがあっという間でとても楽しめました。
西嶋さん、ダンサー、ピアノ演奏、スタッフの皆さん、ありがとうございました。
ちなみにワンドリンク付きですが、感染症予防のため会場では飲めず、持ち帰りでした。
日本酒大好きな主宰ですので、コロナ禍が落ち着いたら日本酒関連イベントも期待しています。
公演は6/25(金)-27(日)の1日2回、計6公演で、日によって時間が異なります。
予約フォームはこちら。（6/26(土) 13:00の回は完売）
興味ある方はぜひ体験してください。