Intel Core Ultraシリーズ3のArc GPUはどこまで進化した? Dell XPS 16 ゲーム&生成AI GPU性能レビュー #アフィリエイト広告

Intel Core Ultra シリーズ3 プロセッサーを搭載した Dell XPS 16 (DA16260) をお借りすることができました。
今回特に注目したのは、内蔵GPUの Intel Arc B390 の実力です。1月の新製品発表会でもその実力を謳っていましたが、「実際にどこまで使えるのか?」を、ゲームベンチマークローカル生成AIで試してみました。

外観と基本仕様

今回お借りした Dell XPS 16 の構成

  • CPU:Intel Core Ultra X7 358H 16コア
  • GPU:Intel Arc B390(内蔵)
  • メモリ:32GB LPDDR5X
  • ストレージ:1TB SSD
  • ディスプレイ:3.2K OLEDディスプレイ(タッチ対応)

まずは、軽くハード面から。
Dell XPS 16 は、とてもシンプルで アルミ削り出しの高級感のあるボディ。デザインは非常に完成度が高く、ハイエンド機らしい所有感があります。
少し持ち運びには大きい感じもしますが、重量は約1.65kgで、約2.11kgのDell 16 Premiumのと比べると大幅に軽量化されています。

背面もシンプルです。

100W ACアダプタもコンパクト。

3.2K OLEDディスプレイは、鮮やかでとても綺麗で広く使うことができます。
キータッチは少し浅い感じで、もう少し打ちやすければと感じました。キーボードやボディに触った跡が残りやすいのが少し気になりますね。

インターフェースは USB-C(Thunderbolt 4) x3 と ヘッドセット端子のみとミニマム設計なので、用途によってはハブが必要になります。

ゲーム性能

まずは実測ベンチマークから。

Final Fantasy XIV 黄金のレガシー ベンチマークでは、1920×1080 高品質(ノートPC)設定で、スコア12662とても快適 でした。
Intel Arc 140Tのときは、スコア7706、やや快適だったので、Intel Arc B390はかなり性能アップしています。

STREET FIGHTER 6 ベンチマークでは、スコア100/100快適でした。

3DMark Time Spy ベンチマークでは、スコア 7573でした。RTX4050やRTX3060に近い性能がでているようです。

今まで内蔵GPUは正直性能が期待できない感じでしたが、今回のGPUはかなり気合が入っています。
多くのゲームもフルHDでは問題なく高品質かつ快適に楽しめると感じました。
ライトゲーマーなら、外付けGPU搭載のゲーミングノートPCなどでなくても、これで十分となりそうです。

ローカル生成AI性能

次は注目のローカル生成AI。
今回はインテル公式のIntel Arc AI Playgroundを使用しました。Arcに対応したLlama.cppやComfyUIを簡単にインストールすることができます。

初期設定

まずは、GPUのドライバーを最新にします。インテル ドライバー & サポート・アシスタントを使うと簡単に更新できます。

Windows11の新機能 スマートアプリ コントロール が、生成AIの動作をブロックすることがあったので、オフにします。
Windowsセキュリティのアプリとブラウザー コントロールから設定できます。

ComfyUIでエラーを出さないように設定>システム>詳細設定で、開発者モードをオンにします。

AI Playground studioを、Llama.cpp-GGUF, OpenVINO, ComfyUI などをオンにしてインストール。

AI Playgroundでは、チャット、画像生成、画僧編集、動画生成などを行うことができます。

LLM(チャット)

使用モデル:Qwen3-4B-instruct-2507-Q5_K_S
かなり快適に動作します。レスポンスは良好で実用的な速度が出ますね。

Intel Arc B390 GPUは、メインメモリとメモリを共有するのですが、18GBのメモリを使うことができるのでLLMなどメモリを多く使う用途には有利そうです。

画像生成

画像生成などについては、オプションからComfyUIを立ち上げて使いました。

使用モデル:Z Image Turbo
解像度:1024×1024
生成時間:約40秒
NVIDIA GPUに比べると遅いですが、それでも十分実用的ですね。

動画生成

使用モデル:WAN2.2
解像度:640×640
長さ:5秒
生成時間:約11分
これもローカルでここまでできるのは評価できるレベルですね。

LTX-2.3での動画生成やACE-1.5での音楽生成も試しましたが、デフォルトではCPUを使ってしまい、GPUを使うようにうまく設定できませんでした。まだソフト側の対応・最適化が途上な感じで、今後に期待ですかね。

まとめ

Intel Core Ultra シリーズ3 プロセッサー 搭載の Intel Arc GPUの性能の良さを、ゲームベンチマークで実感することができました。生成AIなどはソフト側がまだしっかり対応できていない部分もありますが、実力は結構ありそうです。

Dell XPS 16は、スタイリッシュなデザインと高品質ディスプレイ、余裕のあるバッテリー性能で、基本性能は十分。さらにゲームもローカル生成AIもこなせるGPU性能を手に入れ、外付けGPUがなくても満足できる時代の到来を感じさせるノートPCだと感じました。

Dell: Dell XPS 16 DA16260

saya: