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nwm(ヌーム)は、NTTの特許技術を活用した音響ブランド。耳をふさがずに音を楽しめる“耳スピーカー”シリーズを展開しており、周囲の音を聞きながら使えるオープンイヤー型ということで以前から気になっていました。

今回、会社の福利厚生ポイントを使って、オープンイヤー型オーバーヘッド耳スピーカー「nwm ONE」を入手。実際にしばらく使ってみたので、使用感などを書いていきたいと思います。

シンプルながら印象的なパッケージ

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外箱はとてもシンプル。余計な装飾のない、ミニマルなデザインです。

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箱を開けると、中から現れたのは円筒にハンドルが付いたようなユニークな再生紙製パッケージ。巻かれている紙には製品説明が書かれており、開封時点から少しワクワク感があります。

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パッケージを開けると、「nwm ONE」本体が登場。USB-Cケーブルも付属しています。
収納ケースのようにも使えそうなデザインで、持ち運びにも使えそうです。

驚くほど軽く、開放感のある装着感

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本体重量は約185g。一般的なオーバーヘッド型ヘッドホンと比べるとかなり軽量で、見た目も非常にミニマルです。

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特徴的なのは、耳を覆わず、スピーカー部分が耳の周囲に浮いているような構造。実際に装着すると耳との間にしっかり隙間があり、閉塞感はほぼありません。

長時間着けていても耳が痛くなりにくく、蒸れも少ないので、これからの暑い季節にもかなり快適そうです。

“自分専用スピーカー”のような不思議な感覚

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接続はBluetoothに加え、USB-CケーブルによるUSBオーディオ接続にも対応。PC作業時に有線で使えるのは便利です。さらに、Bluetoothで接続した複数デバイス間をシームレスに扱えるのも便利なポイント。スマホとPCを行き来するような使い方でも快適でした。

“耳スピーカー”という名前なので少し不安でしたが、マイクも内蔵されており、WEB会議でも問題なく利用可能。周囲の音が自然に聞こえるので、呼びかけにもすぐ反応できます。

感覚としては「ヘッドセット」というより、“自分だけに聞こえる小型スピーカー”を常に身につけているような不思議な体験。周囲を遮断しないので、作業しながら使うデバイスとしてかなり面白い存在です。

オープンイヤーなのに、ほとんど音漏れしない

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そして、一番驚いたのが音漏れの少なさ。
実際に他人が装着している状態で近くから確認してみましたが、ほとんど音が聞こえませんでした。

ノイズキャンセリング搭載製品は珍しくありませんが、「耳を塞がないのに音を漏らさない」というのは実際に体験するとかなりインパクトがあります。オープンイヤー型の弱点を技術で解決している感じですね。

専用アプリで細かな設定も可能

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nwm ONEの設定・ファームウェア更新などは、nwm Connect アプリで行うことができます。

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アプリではバッテリー残量の確認も可能。

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イコライザー機能も搭載されており、プリセットのサウンド設定を選べるほか、

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自分好みに細かく調整することもできます。

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ボタン操作なども確認できます。

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さらに、360 Reality Audioにも対応。耳の写真を撮影して個人最適化プロファイルを作成し、立体音響を楽しむことができます。

“ながら作業”との相性が抜群

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実際に音楽再生、動画視聴、動画編集、WEB会議などで使ってみましたが、どの用途でもかなり快適でした。

音楽や動画視聴では、オープンイヤーとは思えないほどしっかりした音質で、360 Reality Audioの立体感もきちんと感じられます。

特に良かったのは動画編集の“ながら作業”。自分だけに音が聞こえつつ、周囲の環境音や人の声も自然に聞こえるので、他のコンテンツを楽しみながら作業したりできます。

WEB会議でも、従来のイヤホンのように長時間装着して耳が痛くなることがなく、マイクもしっかり声を拾ってくれて快適でした。

「音に没入する」というより、「日常の中に自然に音を溶け込ませる」ような製品。従来のヘッドホンやイヤホンとはかなり違った、新しい体験ができるデバイスでした。