初日に行ったCP+2015では、新製品なども色々試すことができました。
まずは、CANONブースで6月発売予定のEOS 5Ds / 5Ds Rのタッチ&トライ。私はプレミアタイムの最初に行ったのであまり並ばずに済みましたが、その後はかなりの行列になっていました。
EOS 5Ds / 5Ds Rの両方が用意されています。ほぼ同じで違いは5Ds Rの方がローパスフィルターの効果を無効化するようになっている点のみ。
5060万画素の高解像度イメージセンサーを搭載した高級機で高嶺の花ですが、使ってみた感じでは7D Mark IIなどと同じような感じで撮影できますね。
さすがに背面液晶ではその解像感はよく分かりませんでしたが、どんな高解像度な写真が撮影できるのか気になりますね。
こちらは参考出展のPowerShot G3 X。
24-600mm相当の光学25倍ズームレンズと1型センサーを搭載する高倍率プレミアムコンパクトカメラです。開放F値は未公開。
EOS M3と同様にグリップもしっかりしてそうです。
カメラから直接NFCやWiFiで写真・動画を取り込める1TBのフォトストレージConnect Station CS100。
EOS M3については、先日じっくり触ることができました。
RICOHブースでは、3/6発売予定のPENTAX K-S2のタッチ&トライができました。
防塵・防滴仕様のデジタル一眼レフカメラとしては世界最小で、キットレンズのsmc PENTAX-DA L18-50mm F4-5.6 DC WR REも収納時にはパンケーキレンズのようにコンパクトになります。
レンズを使用するときにはボタンを押してレンズを回さないといけないのはちょっと面倒ですが。
サクサク撮れて良い感じ。バリアングルモニター搭載ですがタッチパネルではないです。Wi-FiやNFCにも対応。
A-HDRモードで撮影してみました。
こちらはPENTAXのフルサイズ機の参考出展。まだモックですが、思ったよりはコンパクトですね。
SIGMAブースには2/10に発表されたばかりのdp0 Quattroのモックが展示してありました。
14mm(35mm判換算で約21mm)の超広角レンズを搭載したdp Quattroシリーズの新しいモデルですね。
同じく2/10に発表されたSIGMA 24mm F1.4 DG HSM | Artも。こちらは撮影体験もできました。
OLYMPUSブースではOLYMPUS Air A01が展示されていました。マイクロフォーサーズのレンズが使えます。
スマートフォンのアプリと連携したり自由にカスタマイズしたりして新しい写真体験を開拓するオープンプラットフォームカメラというコンセプトでSDKなどが公開されています。
スマートフォンを背面にくっつけて撮影したり、
離れた位置の映像をリアルタイムに飛ばしたりできます。
こんなカスタマイズも可能。
OM-D E-M5 Mark IIの体験もできました。これも良いですね。
FUJIFILMブースでは、新発売のX-A2やXQ2などを試してみました。
X-A2ではバリアングルで自分撮りも可能に。
X-A2の新キットレンズXC16-50mmF3.5-5.6 OIS Ⅱは、最短撮影距離15cm(レンズ前から約7cm)からマクロ撮影可能に。
今までFUJIFILM Xシリーズで不満だった寄れないが改善されました。もちろんこのレンズはA2以外のレンズ交換式のXシリーズでも使うことができます。
XQ2はフィルムシミュレーションモードに新たに「クラシッククローム」が加わった程度の違いでほとんど変わらないとのこと。
X-A2とXQ2の撮影データの持ち帰りは不可。
XF 16-55mm F2.8 R LM WRやXF50-140mmF2.8 R LM OIS WRのF2.8通しの新しいレンズもX-T1につけて試すことができました。
Panasonicブールの注目はLUMIX DMC-CM1ですが、こちらも先日触ることができましたので、
もう一つのアピールポイント4K PHOTOをLUMIX DMC-FZ100で体験しました。
4Kビデオを撮影して、そのビデオから切り取りたい瞬間を写真として保存するというものです。
4Kだと写真としても十分きれいなので良いですね。
NIKONブースでは、5月下旬発売予定のD810Aが参考出展されていました。天体撮影専用超高精細デジタル一眼レフカメラとか。天体撮影してみたい。
SONYブースでは開発中のFEレンズが4本ほど参考出展されていました。
CASIOブースではレンズ部とモニタ部が分離できるEX-FR10が展示されていました。
もちろんくっつけて使うこともできます。
レンズ部は自立させることができます。一脚などで高い位置から撮ることも可能。
モニタ部にはBluetoothで常時接続され、モニタ部で記録されるそう。
タブレットに転送することも可能。
ウェアラブルカメラ&モニターとして使えるそう。
EX-ZR1600はハイスピードが売りのデジカメですが、今回は自撮り推し。
先日体験したLYTRO ILLUMも出ていました。
その他、ドローン初め、撮影関連機材なども豊富に展示されていました。
各ブースで行われている写真家の方々のセミナーもとても興味深かったり、ブースに展示されている作品や、知り合いの方が沢山出展されている御苗場での作品などにもとても刺激を受けました。写真が撮りたくなりますね。
CP+2015は2/15までパシフィコ横浜で開催していますので、興味ある方は行ってみてください。サイトで事前登録すると無料で入れます。
CP+2015のコンパニオンさんたちの写真はこちら。
ピンバック: CP+2015で展示された話題の新製品 | ブロガーセレクション
ピンバック: OLYMPUS AIR A01で撮影した年末年始の料理 | Digital Life Innovator